アメリカの銃による犠牲者数は？

１２日にフロリダのオーランドで起きた乱射事件は49人もの記録的な犠牲者を出し全米に衝撃を与えましたが、先程NYタイムズ紙が伝えたアメリカの銃犯罪の実態を簡単に要点だけお伝えします。
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アメリカでは銃により年間100万人当たり31人(一日あたり約27人）にのぼる殺人が起きており、これを先進各国と比較すると次のようになる。

多い方ではギリシャ・カナダ・アイルランド・ポルトガル・ルクセンブルグなどで人口100万辺り年間約4人程度。
ドイツ、オランダ、オーストリア、スペイン、ノルウェー、リトアニア、アイルランド、オーストラリアでは人口100万人当たり約2人で、アメリカで上から物が落ちてきて起きる死亡事故数、低体温症や航空機事故の死亡率に相当する。

これがイギリスやポーランドとなると100万人に1人で、アメリカで梯子から落ちて亡くなる人数程度となる。
銃規制が厳しい日本では、何んと年間1,000万人に一人で、アメリカで雷に打たれて死ぬ人の割合に相当する。