mixiユーザー(id:12593070)

2016年06月13日22:33

349 view

フィジークの00とR3を発注しました!

■ フィジークの00とR3を発注しました!

フィジークブランドはセラロイヤルのハインドブランドなのだそうです。サドルだけでなくバイクシューズも展開しているし、シートポストやサドルバッグ、シンセティックレザーのバーテープ、ハンドルバーにセットするショック吸収効果があるジェルもリリースされています。

軽量化やスマートなデザインを追求したサドルは、太ももが触れるサイドがカットされて、レールが見えるデザインになっています。サドルの厚さが薄い構造になっています。

それだけに、パッドの下の樹脂製ベースに採用されているエンジニアプラスチックだけでは、体重がかかるとサドルが変形して、ヘタリが早いので、カーボンチップを混入して強化されたり。カーボンクロスを樹脂で固めて変形し難い構造になっています。

ベースが硬くなるとサドルは薄くても変形し難くなります、ベースが変形し難いのでサドルはヘタリにくくなります。しなやかなパッドに座骨や股関節の内側の出っ張りがめり込んできて、ベースに底突きしやすく、血流が悪くなって床ずれ的な痛みが発生することがあります。

フィジークのR1 アリオネカーボンレールを手に入れて3週間ほど試乗していました。その間、最初は30kmで痛くなり、5mmの穴を60個開けた構造にして70kmまで耐えられるようになりました。さらに、座骨の当たる部分のベースをリューターで削り取ったものは80kmまで乗っても耐えられました。

それでもまだサドルの硬さを感じ、これ以上どうサドルを加工すれば快適性を追求できるのか迷っているところです。フィジークのサドルのカタログをみていて、R1の上の00というモデルがありました。それに、アリオネCXカーボンレールの後継モデルのR3がありました。

実はアリオネCXカーボンレールも平行して試乗していました。樹脂製のカーボンチップ補強されたモデルでした。ややベースが硬い変形し難いモデルでした。ストックの状態でも何とか100km乗れるサドルでした。

軽量なこともあって採用したかったのですが、お尻が床ずれ的に痛さが残って、2日続けて快適に乗れるモデルではありませんでした。2日続けて乗っても快適を選ぶ指標にしていたので、あきらめてストックのカゴに入っていたものです。

試乗を初めてやはり70kmとか80kmのライドなら走れますが、やっぱり翌日も走ろうとすると座骨が当たる部分に痛みが発生しました。そこでカーボンチップで強化された樹脂製ベースのベースに、最初は60個の穴を開けて80km乗ってみて、まだサドルの硬さを感じたので、座骨や股関節の内側が触れる部分に大穴を開けました。

それをピナレロのパリに取り付けて今週走りましたが、前後位置や取り付け角度を調整して、やっと快適にフィットする設定になり、これなら100km走っても快適だし、翌日もお尻が痛くなりませんでした。なるほどアリオネCXをベースにすれば軽くて快適なサドルを手に入れられそうです。

というわけで、5万円オーバーの最高峰の00モデルも興味があるし、CXの後継モデルのR3も気になったので、発注してしまいました。00は在庫があるそうなのですぐに手に入りそうですが、R3は在庫切れで時間がかかりそうです。

しかし、サドルって色々ありますが、薄いデザインが主流になって、ヘタリにくくするために少しベースが硬くなり過ぎている感じがあります。そう感じるのは踏めなくなったボクだけなのかな。ベースを加工しないととても快適には乗れそうにありません。軽くて快適でカッコいいサドルないかな?。





1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する