大分athallにbirushanahを見に言った時、VISCERA INFESTがすでに始まっていて、客席で妙に目立つ男がいた。
その男は、VISCERA INFESTのMCに対して挑発的というか、友好的というか良くも悪くも目立ってはいた。
見るからに自分より年下で、コラプテッドやエクストリーム・ノイズ・テラーのパッチが張られたライダースを身に着けていてコラプテッド好きな自分からしたらちょっと嫉妬にも似た敵対心があった。
彼こそが「knave」のVoだった。
その後しばらくして「knave」の存在を知るのだが、最初の印象は「本気度」が違うといった印象だった。もちろんVISCERA INFESTを見たときも同じような印象を抱いた。同時に、しっかりと大人がライブを作っているという感じもした。
Discography Of Darkcore -�召鯤垢い討い�と、なんさま音が汚くて良い。
ボーカルが一つの個性を持っている。かなりかっこい。
「本気度」はCDスロットルの中からも伝わる。十分すぎるくらいに。
大分転勤の際、バンドのメンバーに打ち明けたら、「大分はデスメタルやグラインドが盛んだから合うんじゃない？」的な事を言われた。引っ越してすぐに、大分の漫画倉庫で「顔面白塗り」のフライヤーを見た。その時は「デス・グラインドじゃなく、ブラックか〜.......」と思ったことを記憶している。
しばらくしてathallの存在を知り、ライブレビューを見ると興奮に包まれた。
「ここにいるとすごいバンドが見れる。熊本じゃ絶対見れん」
と本気で思った。
SNSで大分のバンドの方と少しではあるが繋がっていられている。また、その大分のバンドと繋がっている福岡や愛知のバンドとも繋がっていられている。
大分の音楽シーンは本気がたくさんある。
ｃｄの中にはmasashiさんからの震災へのお見舞いと、チャリティーイベントのお誘いメッセージが添えられていた。
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