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2016年05月05日08:56

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「兼景」青紙スーパー

昨日、ヤフオクで落札した包丁が、届きました。
お買い物で、これだけわくわくするのは久しぶりです。
お品は「兼景」青紙スーパー鋼割込ツバ付高級三徳包丁 170mm
http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x445752915

今まで試したのは、自宅の100均のが一つ、1,000〜3,000円のが3つ、あと実家、ご近所さんので
中から高級ステンレス5,000円クラス、10,000円クラス、10,000円超クラス、
いずれも研ぐ前は、研いだ100均包丁に劣る切れでしたが、研ぎ直すとほぼ価格順に切れ味が良くなることを実感しました。
特に、先日の 10,000円超クラス、関孫六、清長木屋 粉末鋼、中でも前者の切れ味には、びっくりしました。
切れ味はもちろんですが、まな板にあたった感触が今までとはまるで違う領域に入ったことを感じさせてくれました。

その翌日が昨日になるわけです。
早速いつものように、コピー用紙で試し切り、関孫六の切れ味に感動していましたが今度の「兼景」青紙スーパー
は次元が違います。切れが良いのは当然、刃物が吸い込まれていく感覚は、鳥肌ものです。

説明書を改めて読むと、「新品の包丁は機械仕上げで、極小さな金属片とかささくれが付いています。
一度本刃付けで研ぐときれいになり、刃も丈夫になります。」 とありました。

意を決して、研いでみました。
砥石を、仕上げ、超仕上げ、鏡面仕上げと上げていくごとに、切れを確認していきます。
この段階が、確実に明確に切れ味として感じ取ることができます。
この変化が、ステンレス普及クラスではわかりづらかったのです。

鏡面仕上げ後では、新品時の切れの良さ、吸い込まれる感覚の心地よさが、さらに向上しました。

約一年前から始め今年二月頃 、手応えを感じ始めた包丁研ぎのプチ修行ですが、自分なりに一つの解答を得ることができました。

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