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2016年04月26日00:28

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れ…レイバー

la・bor
[名]
1 (賃金を得るための)労働,勤労 《★【類語】 ⇒→work》
2 (肉体的・精神的な)骨折り,苦心,労苦,労力
3 仕事
4 (資本家・企業に対して)労働者; 労働階級
5 [通例 Labour] (英国の)労働党
6 出産,分娩, 陣痛
[形]
1 労働の
2 [通例 Labour] (英国の)労働党の
3 お産の
[動]
1a 働く,労働する,精を出す[出して働く]
b 〔仕事などに〕精を出す,苦心する
c 〔…のために〕骨折る,努力する
d _+to do_〈…しようと〉努力する
2 _+副(句)_骨折って進む;〈自動車などが〉あえぎながら進む
3 _+under+(代)名_
a 〔病気などに〕悩む,苦しむ
b 〔誤解・錯覚などを〕している
4 産みの苦しみをする,産気づく

1 〈…を〉詳説する,くどくど論ずる
2 _+目(+副(句))_[〜 one's way で] 困難を冒して進む

『機動警察パトレイバー』(Mobile Police PATLABOR)
1988年を基点とした10年後からの数年間の近未来の東京を中心とした地域を舞台とした漫画、アニメ、小説などのメディアミックス作品である。当時としては珍しいメディアミックスを展開した先駆的作品である。

昔々、まだ人々がインターネットなど知らなかった頃。
パソコン通信というコミュニケーションがあった。

その頃、リアルでも付き合いがあった多くのネットワーカー達の中に“アルフォンス”と名乗る青年がいた。
「ミュシャか?」と訊いたら、「パトレイバーですよ」と…
今から30年も前の話である。

当時20歳半ばだったその青年を「いい年をしてロボット漫画かよ、阿呆臭…」と思った私は30過ぎた頃だった。

個人的には「ガン●ム」の類のロボット同士が戦うお話は嫌いである。
宇宙空間での巨大ロボットの組織的白兵戦というのはどう考えても納得できないシチュエーションである。戦略的に考えても戦術的に考えても意味が見いだせない。
ポール・バーホーベンの撮った「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作であり、全ての有人ロボット・バトル物の原典となったと言われる「宇宙の戦士」でロバート・A・ハインラインが描いた“モビル・スーツ”(原作ではパワードスーツ:強化防護服)はもっとリアルな存在だったはずである。
(バーホーベンの“スターシップトゥルーパーズ”は原作の香りもないスプラッタムービーだったが…)

映画ではエイリアン3だったか、ヒロイン、リプリーが宇宙船内でエイリアンと戦うときに荷役作業用の作業員搭乗型ロボットを使っていたが、実に実在感のある道具であった。
司郎正宗が描くランドメイトや自律戦車も同じく、現在の自動車や重機の流れをくむそれなりに説得力のある機械である。

この間医者に行った時、待合室にパトレイバーの単行本が何冊かあった。
ふぅん、これか…

30年後に、実は始めて手に取ってみた。
「あ…面白い、これ」
残念な事に順番が早く来てしまい、1巻の半分程しか読めなかった。
悔しいのでBookoffに行ってみたが、一冊もない。
そうか…
既に旬を過ぎている物なのか。
我慢出来ずにAmazonで全巻ポチッとな。

文庫本全11巻。
現在6感読破。

いや、30年前に予測された20世紀末の物語。

面白いんだわ、これ。

ちなみに、メディアミックスで発表された本作、原案とも言える漫画版と映像版とでは少々設定や進行などが異なるらしい。
漫画版には「アルフォンス」と言う名称は出てこない。
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