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2016年04月19日23:29

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「在る」と「思う」

 「土壇場の人間学」(青木雄二、宮崎学 幻冬舎アウトロー文庫)に唯物論と観念論についての説明があった。
 唯物論(在る)は、意識や思いで変化しない事、物。テーブル、X線、社会等。
 観念論(思う)は、意識や願い。
 思いだけでは物は動かせない、変えられない。
 私も思うに毒され過ぎて、在るをないがしろにしていたんだなぁと実感してます。自分が存在し、社会に属しているのに間違っていると思っている。
 「存在が意識を規定する」とも書かれていて、封建社会では封建社会に因んだ考え方になると。私がかつて親や叔父に否定され尽くされて自己否定が当たり前になった様に。
 判断の基準を精神か、それとも自然のどちらに求めるのか?私は精神に偏り過ぎていた。もっと自然にも眼を向けないといけないな。

 この本と、ツイッターで左翼さんを始めとした観念にばかり服従する輩を観て気が付いた。観念だけで幸せになるのは大変、自然も認めないと辛い。
 物と思い、両方から判断材料を得たい。
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