mixiユーザー(id:21100113)

2016年03月29日10:19

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今日、「安保関連法制」の発効

馬鹿議員の溜まり場、自・公政権が無理やり成立させた 「安全保障関連法」が愈々今日から発効します。
と言う事は「集団的自衛権の行使が可能」に成ると言う事で、日本が「安全保障条約」を結んでいるアメリカを支援する事が出来る、即ちアメリカが戦っている戦場で共同して戦う事が出来る、と言う事です。
政府の中の或る閣僚は、「貴方は、仲の良い友達が殴られて居るのを、助けもしないで傍観するのか?」 と一般の人間関係の中の噺に擬えて、「集団的自衛」の事を正当化しますが、国家と個人のレベルは異質な物で同じ土俵に置いて論ずるには無理が有ります。
まして、アメリカと言う軍事大国へ、謂われなく武力攻撃を仕掛けてくる国が有るでしょうか? 一応仮想敵国とされて居る、ロシア、中国、北朝鮮、等の国でも、口では威勢の良い事を云って居ますが、その中でも、北朝鮮などは時折オモチャのロケット弾を、脅しの為に日本海へ打ち込んだりして居ますが、 本気で宣戦布告をしよう等とは思って居ないでしょう。
幾ら頭の薄い キム・ジョンウン でも、そんな事を遣れば忽ち全面戦争に発展して、自国の国土は廃墟と化す、と判っているのでしょう。 その他の仮想敵国も、戦争は無駄に起こすべきでは無い、戦争は両方の当事国に甚大な被害をもたらす不毛の行為だと承知しているから、開戦に踏み切れないのです

今迄、殆どの場合アメリカは自分の方から戦争を仕掛けました。 成るほど「真珠湾」の場合は「日本が騙まし討ちをした!」 と言われて居ますが、それとてもアメリカの仕掛けに載った「外交三等国ニッポン」の愚かな行為だったと言う説も有るくらいで、米ソ冷戦終結後の現代におけるアメリカの戦争は何時もアメリカが先に手を出して居るのです。

今後アメリカが如何言う戦争を行うのか知れませんが、アメリカが始めた戦争 と 純然とアメリカが攻撃された戦争 との識別を如何行うのか、其れが識別されたとして果たして確実に自衛の為の戦争だけを協力できるのか?

否、そう言う事より、抑々 憲法九条 が存在しながら、自衛隊を創設したのは、「自衛隊は専守防衛である、他国の攻撃を受けた時に、受けた侭にせず最低限度の自衛・反撃をする為の物である」 と国民に説明し、既成事実化して来た物では無いのか?

それを、敢えて「同盟」と表現する「安保条約」に絡めて、じょうやくこくのあめりかのせんそうにかたんする「関連法制」を作り、将に日本が戦争の出来る国にしようとするのは、 「憲法違反」であるし、国民に対する重大な犯罪であると言わざるを得ないのです。

今存在する「自・公政権」を成立させた有権者は斯う言う事が解って居ないし、「集団的自衛権の行使」が如何言う物であるか考えようともして居ないのです。
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