最初は、可愛い「物」でしかない。
「人」とわかる頃には大変な思いをして。
なんだかんだと手が離れて、漸く「親」として「一人前」と思ってみると、活かされていたのは「自分」だと気がつく。
ただなんとなく生きて行く事が出来る様になるのはそれからじゃないか。
それまでは、やたらとエネルギーだけはあるのに、なんの生きる理由も無く、ひとりでただ生きているだけで、とてもひとりだけでただ生きて行くなんてそれ以上出来ない事から、その時は気がつかないもんだけれど、本当に必死で家族を作り子供を持ち育てる事で、生き長らえていた。
そりゃあ、愛しますよ、愛しいですよ。
こんなのが生きていて良い理由になってくれる、必死にもなるわけだ。
大抵そんなもんじゃないか。
「誰にだって幸せになって欲しい」心からそう思える日が来て、そう思う事の「現実」には、そうでもない「世の中」と「自分」がある事がちゃんとわかってきたからだ。
だからせめて、伝えられるものはすべて伝えられるように、まずはこの自分が自分の目耳鼻肌口神経五臓六腑で見たものすべて、曲げず嘘つかず捨てずに、これからも引き受けていく。
■男の子ママ共通の悩み?息子が大きくなったら…
(ママスタジアム - 03月24日 12:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3912868
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