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2016年03月15日21:40

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来週末は大王様のフィッティングセミナーです

■ 来週末は大王様のフィッティングセミナーです

今週末はマジカルミステリーツアーで、つくばを走りますが、来週末の26日と27日は神奈川県で百哩大王主催のフィッティングセミナーです。ギャラリーをお借りして、まだまだ寒いので室内でのフィッティングセミナーの開催です。という事で26日と27日のつくばでのライドは開催できません。

セミナーでのフィッティングは、軽い負荷で20分から30分のウオーミングアップを行います。固定式のローラー台でペダリングしてもらい、体を温めてからフィッティングを開始します。室内ですから20分もすると大汗ですからボトルに水を用意した方がいいかもしれません。

サドルの高さ、取り付け角度、前後位置を調整します。踏んで回せる腰の位置にサドルがフィットするように調整します。この腰の位置がしっかり決まらないと、その他の位置を決められません。

上半身の重さも加えてクランクを踏み込みたいライダー、腰の位置をキッチリ固定して回転重視のペダリングで走るライダーで、骨格は同じでも腰の位置が違い、その腰の位置を固定するサドルの位置は微妙に違います。

また女性ライダーと男性ライダーではからだの構造が違うので、お尻が痛くなりにくいサドルの設定が違います。腰痛や肩こりの原因になっていることもあるので、入念に位置決めする必要があります。

男性ライダーの場合は、尿道、座骨、股関節の内側の出っ張りなどが痛くなる可能性がありますから、痛みの発生する場所を配慮して、圧力を分散させる取り付け角度や前後位置を調整する必要があります。

付いているサドルで色々調整してダメな時は、サドルの交換も考えます。サドルのプラスチックベースのソフトさや形状、パッドの厚さや溝の構造や穴開きの構造などの違い、バイクパンツのパッドの厚さやショック吸収性や圧力の分散で解消することもあります。

ハンドル&ステムの高さや長さの調整で心肺機能や上半身にかかる負担が変わります。ブラケットの取り付け位置も手の平にかかる圧力分散で快適にできます。クリートの位置は前後位置、取り付け角度、内外の調整の3つの要素があります。ホントはシムを入れて高さの調整もあります。

百哩大王というサイクリンググループは、メンバーがセンチュリーライド、160kmを走ることは普通のことで、ブルベなどにもチャレンジしている走り屋さんの集団で、誰もが長く走ることで知られているグループです。毎春先にフィッティングセミナーを開催しています。


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