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2016年03月14日16:09

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辺野古への基地移転工事は本当に適法なのか?

また、Greenpeaceで恐縮ですが(笑)、Greenpeaceが今日のツイートで、政府の「普天間基地の辺野古への移転工事が適法なのか?」という疑問にNO!と答えています。「辺野古移転が唯一の選択肢」を繰り返すだけの安倍政権の傲慢な態度が現場の官僚にも沁み亘っているのでしょう。
唯一の選択肢と言い切るなら、他にどのような選択肢を検討したのか、詳細に情報開示する義務があります。国民を愚弄する安倍の言い切り・言いパナし政治が、沖縄問題にもはびこっているのです。怒りをぶつけましょう。
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世界中から集まった緊急国際署名「辺野古・大浦湾を海洋保護区に -Save the Dugongs-」の海外分(28,759筆)を防衛省に提出してまいりました。その際の防衛庁の驚愕の対応につぃて報告したいと思います。

以前沖縄タイムスが、新基地建設がジュゴンへ与える影響について、日米で食い違いがあると報じました。

その根拠となった米国防総省のレポートでは「海軍および海兵隊がジュゴンの生息区域での訓練を回避する等、辺野古・大浦湾がジュゴンの生息域であり、ジュゴンへの影響がある」と記述していることについて、この日米の認識の違いについて質問してみました。

すると、「担当部署ではないので把握していない」との驚くべき答えが返ってきました。
時間が限られていたため、誰が把握しているのかは聞けませんでしたが、この新基地移設問題に関わる面々が認識していなくて良いものでしょうか。

ちなみに、蛇足ですが、正式に面会依頼を了承したにも関わらず、名刺を用意していたのは対応者3名のうち、たったの1名。どれだけ、市民の声を軽視しているかが見て取れます。
このレポートの記述が正しければ、日本の環境アセスの結果だけでなく、「環境への影響がないことを前提」として進められている基地移設の根本を揺るがすものなはず。動きがないのは誰も把握していないのか、していても強行しているのか、いずれにせよ問題には違いありません。

>驚愕!環境省とやり取りをしていない事実<

ずっと疑問に思っていたことの1つ、ジュゴンを含む262種類の絶滅危惧種について、防衛省は、日本の環境問題を司る環境省とどのようなやり取りをしているのか聞いてみました。
答えは、「ジュゴンの話についてやり取りをすることはあるが....今後やり取りをして行く可能性もある.....」とのことでした。つまりは、していないっていうことですよね。もう開いた口が塞がりません。

サンゴ礁は、日本も加盟国である生物多様性条約の愛知目標で、優先的に保全すべき種として定められているし、大浦湾は環境省の定める重要海域の候補地でもあるのに。防衛省も防衛省だけど、環境省も怠惰としか言いようがないことは明らか。特に海外からの参加が多い署名を見てわかるように、生物多様性に富む辺野古・大浦湾を守らない日本に、世界から疑いの眼差しが向けられています。恥ずかしくないのですかね。
 
>まだ遅くない、ストップ基地移設<

たった10分の面談だったのに、話せば話すほどモヤモヤ、イライラする回答のオンパレード。どの質問に対しても核心をつく内容や正当性を証明するための確固たる証拠もありませんでした。
改めて、このような回答しか用意していない防衛省の「環境に影響なし」に基づく計画で、多くの生きもの達や地域の人々が犠牲になるのは、納得できないと強く思いました。この美しい海を永久に失ってしまわないようにと、今も続々と届いている世界中から声をこれからも発信していきます。

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