土日をいかに有意義に過ごすか

たまには日記らしい日記でもいいんじゃないかと思い、
そのようなものを書いてみることにした。

土曜日

午前中は内科に行って診察。薬をもらう。
昼から１時間ピアノの練習。
４月のソプラノとの共演のための練習はつまらない。
６月のソロのプログラムはまだ決めていないが、
試しにバッハのイタリア協奏曲を練習する。
バッハは面白い。夢中になって練習する。

夕方から京都へ出かける。
河原町ブックオフでデュトワのドビュッシー「夜想曲、映像」と
「海、牧神の午後」が両方とも500円であったので買う。
アーケード商店街にある中古盤店「ポコアポコ」で
ブレンデルのイタリア協奏曲のLPが300円であったので買う。
昔持っていたもので、買い戻しになる。

夜はONIGAWARAのライヴを見る。
対バンの「花泥棒」のドラムが、キースムーン（The Who）にそっくりの
全力プレーで驚いた。
しかし彼は正式メンバーではないらしい。
ONIGAWARAももちろん良かった。

日曜日

地元、寝屋川市で
「平和をめざす寝屋川市民の会」の学習会があるので行く。
イラク平和 in Japanの森さんを迎えて
ビデオ鑑賞および講演。

「辺野古の移設工事の中止は、単なる参議員選挙対策」
「南スーダンは油田があり、そこに自衛隊を派遣するのは
石油利権をぶん取る為」
「軍事合同演習で自衛隊と韓国軍は実は仲良し」

などなど、興味深い話を聞くことができた。

街頭での演説、署名集めなどの活動に対して

「庶民にとって、原子力や米軍基地、戦争法より景気対策や増税、
値上げなどのほうがはるかに関心が高い。だから、街頭演説で
安倍政権では、日本の経済はまちがいなく悪くなることを
訴えるべきではないか」

という提案をしたところ、皆真剣に聞いてくれた。
ここの人たちは真面目ないい人たちばかりだ。

帰宅後はまたピアノの練習。
「蘇州夜曲」を、楽譜よりキーを上げて歌いたいとのこと。
この曲知らないので実に厄介だ。

夜はブレンデルのイタリア協奏曲を聴く。
ブレンデルらしい真面目な演奏。
まさに練達そのもの。