夢のメモ

　イギリスに行く夢。
　とはいうものの、イギリスと言い張ってる片田舎(風景はそれっぽかった)に、日本の風呂好きのイギリス人が作った温泉宿に泊まっている。
　巨大な露天風呂のタイルの目地が埋まってなかったり、色々と素人臭い作りの宿なのだが、主人とは友人らしく「あとで直してやるよ」とか言っていた。
　なぜか私はその地で最新のアップルコンピューターを買ったらしく、それは座椅子型をしていて区切られた画面が可変して座椅子になったり平面になったりするものだった(小さな画面全体で大きなディスプレイとしても使えるみたい)。「普段使ってないから使い方がよくわからない」とか言っていたが、別に買ったD&Dを遊ぶのに必要だったらしい。TRPGをパソコンが補佐するシステムらしい。
　大勢でゲーム合宿に来たらしく、私はD&Dのマスターをかって出た。キャラを作り上げたところで、風呂休憩となったのだが……。
　その後、気がついたら布団のなかで、電話で目覚めた。電話の相手は昔仕事でお世話になったずいぶんとご無沙汰している人で、「本日、D&Dをやるお約束でしたよね。待っているのですが」と電話口で言っている。
　夢から覚めていたと思っていた私は、なんかそんな約束をしていたな、ということだけを思いだし、しまった！と思いつつ「本当に申し訳ありません。実は今、イギリスにいまして……」と必死に謝っているところで本当に目が覚めた。
　よくよく考えたら、彼はキャラクターメイキングの時に面子にいたような気がするので、私は夢の中で寝てしまって、電話で起こされていたらしい。それを本当に目が覚めたと勘違いしたみたい。
　相手は「そう……ですよね……」とか言ってたし。