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2016年02月28日09:19

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殺意のブレーキ

殺意を全く持った事が無い、と言う人にも会った事があるけれども。
それはそれで異常に思ったけれども。
こう言う人こそ簡単に人を殺してしまうのではないか、と。

ぼくは、少年期、相当に殺意を持っていた。
そう言う少年なので、やはりそう言う少年が周囲に居、ぼくも殺意を持たれた事が多分にあるだろう。

けれども、お互いに殺意のブレーキを効かせて殺すに至らなかったのは何故なんだろうな。
すぐに思いつくのは、殺意を持つ事がそれほど珍しい事ではなく、その度に殺していたら自分の身も持たないと言う事がわかっていた事もあり、法に裁かれるのも嫌だった事をきちんと認識していた事もある。

ちなみに、当時は14歳以下なら殺人を犯しても罪としては扱われない事も11歳程度の時点で知っていたし、それを利用すれば、割と簡単に人を殺せる事も知っていた。
あとは言葉を持たない少年として振る舞っていれば良いわけだ。
今は罪になってしまうので、こう言うわけには行かないが。
単車をノーヘルで走って良い頃の話だ、あれ? 原チャリだっけな。
それでも、殺さなかった。
このブレーキを持っていないのはなんなんだろうなあ。
喧嘩をした事が無いとか、人を殴ったり殴られたりした事が無い事もあるだろうけれど、決定的にブレーキが掛かるんだよな。
殺意で満ちているのに絶対に殺さなかった。
普段、人を殴るのには衝動的だったのに、ナイフや車を持っていても絶対に振り回さない、あれはなんなんだろうな。
殺意を持った事がある人ならそう言うだけで伝わるだろうけれど。
教育なんてもので、そうなるだろうか、ぼくはならないと思っている。
もちろん、教育する事でブレーキをブレーキとして認識させる事は可能なので、ブレーキを持っている者にブレーキの掛け方を教える事は可能だし、教育した方が良い。
けれども、持っていない者に幾ら教育しても駄目だろうな。
100m8秒台で走る事を教育しても駄目なのと同じ事だ、持っていないんだから、12秒だって駄目だろ。

世界を見て、これだけ殺意や殺人と犯罪と戦争とで満ちているのに、なんなんだろうなあ。
殺人をしない事が普通だと思っているのは間違いだと思う。
どうやっても止められないものを持っていると思うね。
もしくはブレーキを持っていないと言う。
これは何度考えてもそこに行き当たる。
遺伝子でも既に調べはついていて公表するとパニックになるから公表しないとか、そう言う類の事だと思っている。

だから、更正なんてしないと思う。
悪いと思っていたり罪や犯罪だと認識している事とは全く別な事だ。

■予備校生の女性が刺され死亡 知人少年を聴取 福岡
(朝日新聞デジタル - 02月28日 01:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3873043
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