イランで注目の選挙はじまる。

今日のAP通信がツイートで、イランで議会選挙が始まったことを報じています。テレビニュースでは余り話題になっていませんが、今後の世界情勢に大きな影響を与える可能性もあると思われる選挙なので、簡単にご紹介します。
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昨年イランが西側世界との歴史的核開発中止合意を締結してから初めてのイラン議会選挙が始まり、世界の注目を集めている。

議会選挙と同時に、国の最高宗教指導者の任免権をもつ宗教家団体の「専門家会議」のメンバー選挙も行われる。

290人の国会議員と88人の専門家会議議員を選ぶために、全国で53,000の投票所が設けられ、5千5百万人の有権者の投票を待っている。
議会選挙は、昨年の西側世界との非核化合意を受けて、穏健派の現大統領ロウハニ氏の事実上の信任投票となる。

更なる民主的社会を目指す穏健派がロウハニ氏を擁立して、非核化合意と西側への接近に抵抗を示している強硬派を抑え込むことが出来るかが焦点となる。