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2016年02月17日12:56

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映画日誌「スティーブ・ジョブズ」

 アップル社の創設者であり、希代の天才とも言われたスティーブ・ジョブズの生涯を描いた伝記映画…と思いきや、一部の知られざる素顔を描いた内容だが、まさに一部の素顔を描いただけであり、子どもを認知しないまま微妙な関係が続いた家族や、かつての仲間、自分を追放したトップの人間との確執などが脈絡のないセリフで延々と続くだけで、やや退屈さを感じてしまう。
 業績としても、映画ではiMacの発表までで終わっているが、この後のスマートフォン開発も大きな業績なのだし、もう少しドキュメント的に天才としての開発エピソードなども描いたほうが良かったのでは?
 冒頭、2001年宇宙の旅の映画の原作者、アーサー・C・クラークとのやり取りなども描かれているが、実際にこの映画が作られた頃のコンピューターから現代までの変遷なども映画いたほうが、コンピュータの歴史を知ることになったし、個人的にもそのような内容を期待していたのが、これもほとんど関係なかったのも少し残念な感じ。
★55点

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