項羽と劉邦のゲーム

　この間から見つからないと騒いでいた項羽と劉邦のゲームが、ようやく見つかった。
　やっぱり買っていたよな。記憶は正しかった。
　ゲムルにあったよ。やれやれ。

　つぶやいたとき、ゲーム内容（特に人物について）を聞かれていたのだが、けっこう忘れていてちゃんと答えられなかったので、軽く解説。

　このゲームでは、韓信、彭越、黥布、張耳、章邯は、スタート時はそれぞれ中立陣営として存在し、交渉でゲージを動かして味方陣営に引っ張り込むことができる（基本、楚へのほうが味方に引き込みにくい感じ）。
　ただし、張耳は漢陣営にのみ、章邯は楚陣営にのみ引き込める。

　あと、付録でもう一個ついている「張儀」という戦国時代が舞台のゲームが面白い。
　縦横家になって、相手プレイヤーには内緒で七国のどれかを勝たせようとするゲームなのだが、肩入れする国は内緒で、ランダムで七国のどれかを手番ごとに動かしていくのである。
　肩入れ国がばれないように、他の国が不利になるように動かしていく辺りが楽しい。

　いつか遊びたいな。せっかく見つけたし。