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2016年02月12日17:44

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ニューハンプシャーでの敗北から立ち上がったヒラリー。

先程行われたミルウォーキーでの民主党大統領候補ディベート戦の速報を1時間ほど前ワシントン・ポスト紙がツイートで報じています。
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サンダースがクリントンを粉砕したニューハンプシャーの予備選から48時間後にミルウォーキーで行われた第6回民主党予備選ディベートの模様をワシントン・ポストのサラ・パルナスが速報、クリントン氏がまさっていたと報じている。
政策の転換の必要性については両者は大筋で意見が一致していたが、医療保健と移民問題では意見が分かれた。

(ヒラリー・クリントンの勝)
今回はクリントン氏が、終始これまでのディベートで最高のパフォーマンスを披露した。最初の30分間ヒラリーはサンダース氏の医療保険問題での論議に穴があることを指摘し、彼は出来もしない大口をたたくだけだと激しく攻撃。サンダースの有利分野である所得格差問題でも終始冷静に論破した。また、サンダースがオバマ大統領に対して敬意を払っていないと批判したのは、オバマ支持に熱心な黒人有権者たちの気持ちに訴えるポイント・ゲットとなっただろう。

ヒラリーの弱点である高額の講演料受領問題やメール問題で余り攻撃されなかったのも助けになった。彼女のPAC(政治行動委員会)の運営資金の多くが少数の個人の献金であると突かれたときは、動揺して今回で最悪の答え方をしたものの、時間も短くほんのちょっとのダメージで済んだ。
もし、あのニューハンプシャーでの大敗が彼女に致命的な打撃を与えたとしても、おくびにも見せなかった。彼女は終始冷静に振舞っていた。
ヒラリーは今回の予備選では終始オバマ大統領を賞賛している。彼の勇気と先見性や判断力などなど。彼女の激しいオバマ礼賛の勢いに押されて、サンダースまでも自分とオバマとの関係に言及するほどであった。

(サンダースの負け)
サンダースが彼の支持者以外の人たちも味方につけようと目論んだとしたら、11日のディベートは失敗に終わった。

これまでのディベートよりも、外交問題に精通していると思わせるところも出してきたが、彼の得意分野だった筈の国内問題で、ヒラリーを打ち負かすことに時間をかけ過ぎた感は否めない。
前半の一時間は、文字通り壊れたレコードのように、今までの主張、百万長者、億万長者そしてウォール街に対する攻撃に終始していたのだ。



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