シンガポール航空の機内サービスで見た映画。どうせ日本で公開はないでしょう
1965年に、シンガポールは当時所属していたマレーシアからの分離独立を宣言するのだが、その前後のシンガポールの状況を描いていて、興味深かった。
日本語字幕などがないので日本→シンガポール間で2回、シンガポール→デンパサール間で1回みて大体の話を捉えることができたと思う。
シンガポール独立50周年記念で作成された映画らしい。
マレー系住民、中国系住民、インド系住民で構成されていたシンガポールが結構人種対立があったことなどが描かれていた。
私が初めてシンガポールを訪れたときですら、中華系とマレー系の対立云々が取りざたされていたものだ。30年前の話だが。
現在は大きな人種対立は影を潜めている、が、現地の新聞を見るとISISの影響もあり、隣国からの人の移動などには結構気を使っているらしい。
それにしても50年前に、我々は中国人でも、マレーシア人でもない、シンガポール人だと言い切った政治家の潔いこと。その通りに実際国がまとまって繁栄したのだから大したものだ
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