mixiユーザー(id:6972928)

2016年02月08日19:00

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休眠活用

去年の Honda Owners Day にて
S600で鈴鹿サーキット・フルコース走行中の自身の視線
フォト
を記録する用に買った
松下製アクションカムのHX-A1H。
フォト

巷では悪評だが、
ケーブル接続の別体本体もなく、
重量もたった45gで
この手のカメラでバカ流行りのGoPro系最軽量機と比べても更に上を行く画した軽量で
ヘルメット固定など不要のヘッドセットだけで装着できることで
当面の用途には最適だったのは事実である。

しかし、、、だ。

やっぱり軽いってことはバッテリはそれなりでしかないってことだ。

現実的には超使いづれー(苦笑)。

平均50分強で終わるバッテリ、
しかもon/offを繰り返すと40分も持たない。
これは、、、「巷の悪評」通りでなわけ。

その他、ND兼用カバーガラスがオプション販売部品にもなくて
傷ついたり破損した場合にすぐ代替できないとか超不便だし、
PCとWiFi接続して操作するアプリもなし、
USB接続だけでしかもカードリーダー(書き込みや消去も不可)機能だけ。
スマホアプリはAndroid4以上でしか動作しない、
アプリ動作中に先にWiFiリンクが切れると
以降いちいち全部を再起動しないと再接続できないようなバグ持ち。
手ぶれ補正機能も非搭載なので、あまりに振動の大きいアクションではビミョウ。

んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、
最近のパナソニックって、以前のような堅実性がなくなったようねえ。

で、一周の周回時間とかが知れているサーキット走行のような用途以外では
持て余していたのだが、、、


ある日マニュアルを読みなおしていて

「ループ撮影機能」

があることを再認識し、
しかもUSB端子給電動作が条件付きでメーカー公認であることから

「どうせならS600に常備してドラレコにしてしまえ」

ってことで(笑)。

元々、コンデジをマウントするために
助手席前に小さい簡易雲台をとりつけてあったし
コンデジは欧州輸入規制回避のために連続動画に制限があって
絶対ドラレコ代替にはならんので普段そこにコンデジを載せておくつもりもないし、
温暖差や常時充電によるLiIonバッテリの劣化は早かろうけど、
どうせろくすっぽ使わないなら経年劣化も無視できないし
寧ろ使ったほうがもったいなくなくていんじゃね?ってわけである。


「据え付けてみた」の図が写真1。
(雲台につけるためのマウントは別売り品)

コンデジはハードブレーキングすると
雲台のジョイントが重量に耐え切れずに前に首を下げてしまうことがあるが、
45gのHX-A1Hなら全然大丈夫。

ループ撮影は1280x720/30fpsの720p相当に固定されるが画質はドラレコには十分。
しかも元々アクションカムだからかなり高感度、高画質の上、画角が150度と超広角だが
レンズ中央の歪曲収差が抑えられていてかなり自然に見られる。
(安い球面レンズは歪曲が中央でも大きな魚眼の画像になる)
ドラレコ用ならプチプチ入る音声ノイズもさほど大きな問題ではない。

総記録時間1時間で容量的には3.5〜4.5GBの間くらい(H.264可変)。
2分ごと30ファイルに細分された記録の古いものから順に自動消去され
過去1時間分がフォルダに残るという
よくあるドラレコとほぼ同様の仕様。
但し、ドラレコ専用機は過去の保存映像はメモリのサイズ次第で、
メモリが多ければ過去8時間記録とかもあるが。

その代わり、一旦撮影を停めて再度撮影を改めると
記録フォルダを変えて同じことをやってくれる(新たなフォルダ内でmax30ファイル保存)ため
行程ごとに記録を残せば32GBのmicroSDにだいたい8行程程度。
ヤバイ場面に行き会った際に、特別なプロテクト操作を覚えていなくても
一旦停止して再度録画を開始すれば、停止前のフォルダは陽に消さないかぎり残る。
(アルトにつけてあるドラレコ専用機には過去数分のプロテクト動作ボタンがあるのだが、
複数並んでいるボタンの1つなので、咄嗟の際にどれだったか分からなくなって実際は不便)


テストドライブ代わりに
日曜の平城宮跡のオープン奈良ミーティングに出かける際に
使ってみた。

道中の撮影動画からの切り出しが写真2と、会場に着いた際の様子が写真3。
基本的には本文上部に引用した過去の鈴鹿の運転中画像と同じだが、
助士席ダッシュ上マウントの割に
まあまあ右側方までカバー出来ていて、しかも画像も自然だと思うのだが。
画角的にも、白バランスなどの画質的にも、逆光処理も
なかなかいいんじゃないか?
元々使われているCMOSイメージャがかなり高感度で、
その気になれば赤外線補助光源を使えば暗視撮影にも対応するので、
夜間にヘッドライトの照射範囲以外をクリアに残すことも可能かも。
(普段用はNDガラスのカバーを被せてあるので暗視用の素ガラスカバーに変える)

クルマ備え付けのほうが
何かと楽しめるような気がしてきたわ(笑)。

但し、3000〜4000円程度で最低限の機能ものが買えるドラレコ専用機の
約5倍の値段はするんだけどね(苦笑)。
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