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2016年02月07日15:52

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QY-70が復活!

 以前、大阪市内のライブ居酒屋で定期的にライブを行っていた頃、少し音の幅を広げようと、ヤマハのシーケンサー、QY70でバッキングを付けて演奏もしていた。
QY70は、いろいろな楽器の音でメロディーラインを入れることもできれば、コード進行を入力し、ロック、カントリー、レゲエなど好みのパターンにセッティングすると、いろいろなジャンルのリズムを付けることもできて、なかなか重宝なものだった。
 しばらく、このシーケンサーも使っていなかったが、久しぶりに取り出して電源を入れてみると、写真のようなbattery errorの表示が出て、まったく音が出ない状態。
 ヤマハに問い合わせてみると、修理に結構費用がかかるそうなので、仕方なくシーケンサーの使用はあきらめようかと思っていた。

 先日のミニステージin宇治で、演奏の合間休憩していると、たまたまレギュラーメンバーのサイレント氏とDTMの話になり、QY70の故障について話をしてみると、内部のメモリー用の電池が劣化しているので、交換すればまた使えるようになるとのこと。
 最近のヤマハのシーケンサーは、自分で内部の電池を交換するのは難しいそうだが、以前のモデルなら、市販の電池で比較的簡単に交換できるそう。

 早速、QY70の電池交換を行ってみることにする。
 まずは裏ブタのネジを外す必要があるのだが、これが、一部のネジは固くてなかなか回らない。
 古い機種だと、こういうことはよくあるのだが、気をつけないとネジ山がつぶれ、なおさら外すのが難しくなる。
 潤滑スプレーを吹き付けたりして、何とかようやくすべてのネジを外すことが出来た。
 フタを外すと、すぐに電池のフォルダーが見えたので、電池を外し、型を確かめ、新しい電池を購入して装填し、またフタを閉めて交換終了。

 スイッチを入れると、Factory resetの表示が出て、どうやら工場出荷の状態に戻ったらしい。
 これでまた使えるようになったが、ただ、工場出荷の状態に戻ったので、以前に入力したパターンは全て消えてしまい、また初めから作らなければいけなくなってしまった。

 いくつかのビートルズナンバーもバッキングを入れて演奏できるようにしていたのだが、これも皆作り直さなければいけないが、さすがに制作したのは大分前なので、使い方もほとんど忘れてしまった感じ。

 また、マニュアルを見ながら勉強しなおし、少しばかり時間もかけて、改めてバッキングの制作にかかるとするか。

 それにしても、DTMに詳しい人が身近にいたおかげで、結構高価だったシーケンサーも、高い費用をかけて修理したり、廃棄する必要がなくなったのはラッキーだった感じ。
 やはり、音楽をやるには、一人だけでなく人のつながりも大事なようだ。
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