不安

貯金の有無にそんなに不安要素がつき纏う心性なのか。
不幸だな。
昭和、大正、明治、江戸。
ほんの100年前、保険も退職金も休日すら無いのが普通で、誰もそんな事へ不安を持たない時代だった。
別に時代が違う事なんて関係ない。
いつ誰が死んでも生まれても、何があってもおかしくないのが普通。

交通事故で脳梗塞に陥って全身麻痺を起した場合、幾ら貯金があったら安心なんだ?
更に、人身事故で相手が死亡、もしくはやはり全身麻痺に陥った場合、幾ら貯金があったら安心なんだ?
生んだ子供が奇形児で小学校もろくに通えず将来働く事も出来ない場合、幾ら貯金があったら安心なんだ?
そもそも、なんでもなくても幾ら金があったら安心なんだ?
その貯金の安心て何に対しての安心なんだ?

金があっても無くてもその者がその者である事に不安なので、その不安は消えない。

はっきり言って、馬鹿が増えている方が不安で不安で、間違えた、心配で心配で。

■貯金ゼロでもプロポーズ…「男性の結婚」のリアルに同情？
(しらべぇ - 02月07日 08:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=3840504