台北

先日、台北へ旅行に行ったので特に、気持ちが動く。
また、東日本大震災の時の事も記憶に消えない。
早くに救済、復興に至る事を願う。

日本は国を挙げて台湾を支援、なんでも供与する用意があると言っている。

事実として、助けられないものは助けられないが、台湾がそうであったように、日本も同じ心を以て接し続けたい。

■台湾地震、死者１４人に　高層住宅倒壊「建物中叫び声」
(朝日新聞デジタル - 02月06日 10:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3839548

それとは別に。

東日本大震災も、この台湾の震災も、ほんの小さな砂嵐や雨風の台風、戦争、その中にあるものは皆、震災そのものであり砂嵐であり台風であり、戦争である事を思う。
その中に居たなら、自分だけが別と思いやはりとても辛く苦しい状況、心境に至るのだろう。
けれども、自分もそれらを起し、それらで在る事を見るならば、震災の大地の揺れも、砂嵐の砂粒ひとつも、台風の大気の揺らぎも、人と人との争いも、なにひとつ変わらず、そのものなのだろう。
それらがいつか何処かで起こると言う事からは、自分だけが避け続けると言う事は出来ない。