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2016年02月01日23:22

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メカニカルドーピング上等じゃない!

■ メカニカルドーピング上等じゃない!

タイトルほど過激な内容じゃないですよ。ボクは前から表明しているように、ヤマハの電動アシストスポーツ車や、そういうバイクのカテゴリーの発展を望んでいます。メカニカルドーピングしてもみんなと一緒に走りたい、若い元気なひと達や、若くなくても元気なひと達と走って、先頭に出たり、先頭交代して集団走行を楽しみたいと思っています。

だから、そんな走りを実現にするため、電動モーター付きの軽量でカッコ良くてスマートな電動アシストロードの登場を待っています。シクロクロスの世界選でメカニカルドーピング発覚か?。

確かにそれが真実だとしたらセンセーショナルだし競技としてフェアじゃない。でも、そんなことでこの分野のスポーツバイクがブラックだと決めつけてほしくないと思います。明らかに「メカニカルドーピング」と言う言葉が、電動アシストスポーツバイクを悪だと印象づける可能性があります。それは機材を使う人の問題、考え方なんだと思います。

スポーツバイクの外見からは電動モーターを装備とは分からず、走行後のソフトエックス線の機器での機材チェックした段階で発見されたという。UCIの技術コミッセールが実施した、空港などで荷物をチェックする透視装置のようなヤツを通して確認されたらしい。

だけど、その外見で分からないという情報を聞いて、ワクワクしました、もし、競技に使ったのなら確かにフェアじゃないけど、そう、ジジイの夢をかなえる体力が衰えた走りをアシストする機材として、外見で分からないようなヤツがカッコいいし、理想的だよな〜、と正直思いました。

競技で使えるほどのポテンシャルを持っているマシンを開発したひと達は、マジに偉い!、凄い!と思います。ただし、ナチュラルマッスルの選手の技量を試す、シクロクロスの世界選で、ジュニア選手が電動アシストバイクを使と分かっていて、やっていたとしたら、まるでスポーツ精神の理解度が低いひと達で、モラルハザードから逸脱していてダメだけどね。

メカニカルドーピングというブラックなイメージでおおいかぶせて、このムーブメントを潰してほしくないな。だって体力の衰えた自転車乗りの希望になるスマート電動アシストバイクの誕生ですよ。

内容は違うけど、サイスポ誌でコンパクトドライブクランクを提唱した時も、雑誌や元選手たちからカウンターオピニオンいただきましたが、体力がなくても乗って上れるバイクを実現したいと、心底感じていたことを実現する方法を考えると、やっぱり34Tが付くクランクが必要だと思って、企画を提案し続けました。

スマートな電動アシストロードバイクも、体力の違うライダーが仲間と一緒にライドを走れるようになったり、年齢的に体力が低下したライダーが、頑張って元気に走っている若い走り仲間達と、グループライドを走れるようになって、自転車生活をより長く楽しめるようになるんじゃないかな。

びしびしトレーニングしている集団走行に入って、トレーニングパートナーになってくれるジジイとかコーチやトレーナーなんてカッコよくないですか。もちろんロングライドにチャレンジとか、タイムも勝ち負けなんか関係のない走りを楽しむのは素敵だな。

サーキットエンデューロの電動アシストバイクカテゴリー参加も夢じゃないと思います。とにかくスポーツバイクの走りを楽しめるんだから、スマートな電動アシストスポーツバイクの登場は、何も問題はないと思います。通勤やシティコミューターとしても普及するんじゃないかな。

むしろむずかしいのは、どう電動アシストのパワーをコントロールするのか。上り坂では時速25kmくらいを上限スピードに設定して、電動アシストをカットオフしたり、徐々に弱めて行く制御をかけるシステムにするとか考える必要があります。

平地やダウンヒルで、時速30kmを越えたらパワーアシストの制御がかかり、自力で走るようになるとか、道路交通法に抵触しないような一般公道走行モードとか、サーキットエンデューロモードなど、いろいろなケースを配慮して、ノウハウを蓄積して、プログラミングする必要がありますね。


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