SMAP解散報道の後に撤回

国民的に人気のあるSMAPの解散報道が数日前に流れた。

この件は、職場でも話題になった。マスコミ報道によると、某政治家高官も解散阻止に動いたという。（SMAPは2020年東京パラリンピック大使のため）

今日の「SMAP＆SMAP」で、生放送でSMAP本人たちの口から謝罪及び撤回宣言が出された。

いつもは軽いノリの5人が順番に神妙な顔で、謝罪とこれからも前も向いて活動を継続していく言葉を述べていたが、その中でも、独立志向がいちばん強いと言われていた中居正広が、言葉を述べた後、はぁっとため息にも似た息を吐き出したところをみると、「あ〜あ、これからもSMAPを続けていくのかぁ」という、失望感がありありで失笑と同情を禁じえなかった。

人間には職業選択の自由があり、中居には同情を禁じ得ないが、日本人の親子二代のファンも多いSMAPには、他のグループにはない、特別な使命があると思われても仕方ないだろう。そのことにキムタク以外のメンバーが気づいていなかったのはちょっと驚きだった。

解散撤回は個人的にはうれしかったが、大人の行動として考えた場合、こんなに重要な話をすぐに撤回するとは、SMAPもちょっと大人げないと思う。解散に伴うバッシングを耐える覚悟がないのであれば、最初から軽々しく解散情報を流すべきではなかった。