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2016年01月13日21:38

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<ラジコン>タムタムのプロポ フタバT2PSKセットレビュー

土曜日に買ってきました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1949399073&owner_id=3502584
タムタムオリジナルのプロポセットです。
フォト
送受信機、サーボ(S3003)、アンプ(ホビーウィングQuicRun-1060)、充電器、バッテリー(Nicd 1500mAh)、送信機用の乾電池がセットで13,000円のお得なセットです。
写真は使い回しです(笑)

RCWの2016年2月号(No.242)に載ってた記事を見て欲しいな〜と思って購入しました。
購入者の感想が聞きたかったのですが、タムタムのブログでの紹介しかネットでは見つけられませんでした。
また、プロポの製造元である双葉のHPには無かったです。
なので、ちょっとしたレビューです。
参考程度になればと思います。

まずは、プロポのパッケージから。
真っ黒な箱に側面の一番小さな面に内容物の記載と写真しかないシンプルなものです。
大体プロポ本体の写真がでかでかと一番大きい面にあるんですが。

中身はというとこんな感じで入ってました。
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ホビーウィングのアンプが箱で入っていましたのでびっくりしました。
まさか箱ごとだとは思っていませんでした。
メーカーやプロポのグレードにもよりますが、発泡スチロールに入って送受信機がそれぞれ収まっているイメージでしたが…コスト削減ですね。
アンプを取り出すとプロポ、サーボ見えてきます。
フォト
プロポはしっかりとビニールでカバーがされていますが、受信機はむき出しで白いゴムバンドで固定されていました。(左の上の方)
サーボはごろっと出てしまっていたのでくぼみに納めて写真を撮りました。
アンプの箱でうまく蓋の役目を果たせばいいのですが、輸送時の拍子などででずれる可能性があるので受信機同様にバンド固定かで固定していて欲しいです。
サーボの左に白いゴムバンドがあるのですが、これが純正のセットでアンプの位置なのかわかりませんが、これを使えばよかったのではないでしょうか。

出してみるとこんな感じ。
フォト
当然ですがサーボの付属品もちゃんとついています。
グリップ部に電池を入れるので全体的にシュッとしています。
また、液晶はないので全体的に小さく感じますが、グリップ部は小さいとは感じませんでした。
子供はいないのでお子さんにどうかはちょっと分かりません。

早速、プロポに電池を入れてみましょう。
フォト
裏側のグリップの一部をスライドして入れます。
この電池蓋となるところがグリップのモールドと一体になっているので、スライドしたときはびっくりしました。ここが外れるなんてと。
RCW記事の写真を見たときカットモデルだと思っていました(笑)
プロポ内部にも電池の向きがちゃんと書いてあるので、分かりやすいです。
フォト
プロポは横にしてカッコ良く置けます♪
ネックストラップも付けられるようになっているのが良いですね。
(写真中央上の部分)

持った感じとしてはバランスも良く軽い感じがしました。
実際に重さを量ってみると、
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262g。
電池を入れた状態ですよ。軽い…

比較のために他のプロポも重さを量ってみました。
全て電池を入れた状態です。
まずは、横に置けて軽そうなミニッツのKT-18。
フォト
274g…
え、単4なのにT2PSKよりも10g重かったのか〜
ボタンを押してのスライドがあるからかな…

次にサンワのMX-Vです。
もちろん電池が入ってますよ。
フォト
444g…なんか嫌な数値。
予想外に重いですね。
液晶なんかも付いていますので仕方ありませんね。
あ、ストラップをグリップ部につけました。
ストラップが重いのかもしれませんね(笑)

最後は最近クローラーで愛用しているMT-4S。
乾電池仕様です。
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531g…ペットボトルよりも重かったのか。
ジャラジャラとグランドアンカーやウィンチのリモコンも付いているので、こんなもんかな。
液晶もでかいので仕方ありませんね。

とまぁT2PSKの軽さが目立ったわけですが。
ミニッツのプロポよりも重かったとは意外です。

次に機能面ですが…
ステアリングとスロットルのトリムダイヤルとそれぞれのリバーススイッチ。
ステアリングのデュアルレートダイヤルとこれだけです。
必要最低限の装備です。

受信機も軽量、コンパクトなので、どんなシャシーにも載せることが出来ます。
2chなのでギミックを搭載して遊ぶことが出来ないのですが、走行を楽しむ分には十分です。

レスポンスなど実際に使用してですが、クローラー用として使うのでレスポンスだったりがそこまで必要ではないんですよね。
しかも、ORLANDOO AKAIDO 1/35 スケールクローラーD4で使用するので動けば良いと思っています。
また、付属のサーボ、アンプは今回は使用しないので全体的な評価は出来ません。

取扱説明書について。
内容の用語解説や注意事項などの部分は双葉のスティックプロポの2HRとほぼ同じですね。
リンクという用語が載っていなかったので、2HRの方があとに出たのかな…
プロポの説明は図解入りで大変分かりやすいです。

と、まぁネットでは余り情報はないT2PSKですが、プロポとしては最低限の機能を備えており、軽量、コンパクトなのが良いですね。
初心者のプロポとして考えたときには十分でしょう。
ただ、今後2台、3台とマシンが増えていったときにメモリ機能が無かったりするので、いちいちセンター出しをするので、そのときはメモリ機能のあるプロポへとステップアップが必要になりますね。

さて、目当ての送受信機は終わってしまったのですが、セットなのでその他のを。

サーボはS3003でよくあるビギナー用のセットであるサーボですね。
スペックは
スピード
0.23sec/60°(4.8V)
0.19sec/60°(6.0V)
出力トルク
3.2kg/cm (4.8V)
4.1kg/cm (6.0V)
搭載するキットにもよりますが、これで十分でしょう。
クローラーの場合はマシン重量もあったり岩場でガシガシ、ステアリングを切ったりするので10kg/cm以上欲しいかなと思います。
また、ドリフトやバギーなどはステアリングのレスポンスや切った状態の維持などがあったりするので、スピードやトルクが欲しくなるのでメカのステップアップが必要になるかなと思います。

アンプはホビーウィングのQuicRun-1060です。
防水ってことでバギーやクローラーなどさまざまなジャンルで活躍します。
ジャンパーピンの設定を間違えないように注意が必要ですが。
リポとそれ以外のバッテリーでを使う場合は切り替えが必要です。
クローラーの場合はジャンパーを抜いてドラグブレーキが利くようにすると良いかなと思います。
前進のみ(ブレーキあり)もできるのも魅力です。
実際にこのアンプをクローラーで使っていますが、十分に機能してくれています。

充電器は0.75Aと1.5Aをスイッチで切り替えて充電するだけのものなので、付属のバッテリーを充電する十分です。
急速充電器の部類ですのでタミヤのXBシリーズについているものよりも早く充電できるのが良いですね。
ただ、追加で容量の大きいバッテリーを購入した場合は時間がかかるので、そのときは新しい充電器を検討が必要になります。また、リポ系には使えないのでその場合も買い換える必要があります。

ラジコンを始めてやる方や子供さんへのセットとしてはコスパが良いですね。
ただ、セカンドパックとしては追加する場合はちょっと物足りないですね。
中上級者でもプロポを同条件としたイコールコンディションでのレースも楽しいかなと思います。
私個人では追加で購入したいというのがあるので、送受信機だけで格安でやって欲しいですね。
Nicdの場合バッテリーを放電させるので放電機能か放電機もセットにして欲しいですね。
これで13,000円+税とコスパは良いと思います。
ちなみに、タムタムのオンラインでは扱いはありませんが、対応してくれるみたいなので電話などで確認してみると良いと思います。
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