新幹線に乗って思ったこと

1月3日の今日、実家の広島から横浜に新幹線で帰った。いうまでもなく、帰省ラッシュで新幹線は混んでいた。私はいつもどおり、1時間に1本出発する広島始発東京行きの新幹線のぞみを2時間待って、自由席で座って帰ったが、なんと帰省ラッシュの新幹線自由席で観光客と思しき外国人観光客が数名立っていた。

この時期に空きの指定席があるはずもなく、彼らは自由席通路に明らかに不満顔で立ったまま乗車していた。

私も経験があるが、立ったまま新幹線に乗るのはつらい。なにぶん新幹線は駅と駅の間が離れているため、自由席で立つと、長い時間通路に立たされる羽目になる。新幹線で立つ場合は折り畳み式のチェアが必須である。

そのそも年末年始は閉館している観光施設も多い。この時期に日本観光を企画する外国人旅行者は、旅行者として準備不足・調査不足で、自業自得と言われても仕方ないだろう。

さて、話は変わるが今年の冬は暖冬である。左の写真は今日乗った東京行き新幹線のぞみから撮影した富士山の写真。1月にも関わらずほとんど雪が積もっていない。右の写真は3年前の同じ時期に新幹線から富士山を撮影した写真で、見事に雪が山頂に積もった立派な富士山である。地球温暖化が進むとだんだん今日のような貧相な富士山になってしまうのだろうか。残念。

追伸：昨日は記録的な陽気で週末はまた寒くなるようです。少し安心。