昨日テレビドラマ「サイレーン」を見た。
かなり期待していた。
役者さんたちはがんばっているし、キャスティングも悪くない。
話のスジも興味深い。
しかし、演出というか、プロダクションデザインというか、映像の作りがひどすぎる。
殺人鬼に監禁され、いすに縛り付けれている女性刑事。
彼女を殺人鬼はナイフで少しずつ刺していく。
「ゆっくりと死んでいけるね」と笑顔でいう。
そういう傷を負っているのに、着ている服がちっとも汚れない。
さらに肩口を刺され、太ももも刺される。
その後のカットで、ようやく白いワンピースの前に、
いかにも助手がさっさと血糊で汚しました的なもの。
彼女を監禁する地下室も妙にきれいで、現実味が全くない。
見ていて、気分が、しらけきってしまった。
テレビドラマって、こんなもの?
ひどすぎる。
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