mixiユーザー(id:196524)

2015年11月21日23:55

419 view

がるぱん

ガールズ&パンツァー劇場版 観て来ました。
中盤のダウナー展開がやや長い気もしましたが、最後まで観れば多数のキャラにそれぞれの見せ場があって戦闘のボリュームに圧倒される、良いお祭り映画でした。

以下ネタバレ注意。

TVシリーズがめでたしめでたしで終わって、さて劇場版では何をやるのかと思っていましたが、廃校の危機を再度出してきたのはちょっと残念ではありました。
ちょっと文科省があまりに「物語のための悪役」過ぎないですかね。何故あそこまで執拗に大洗を潰そうとするのやら(^^;

文科省との交渉で教師が出てこず会長が交渉してるとか、相変わらずあの世界観は謎に満ちていますが、その辺りはTVシリーズの時点でもう「そういうものだ」と割りきっていたのでまあいーかなと。

大洗の教師が出てこない代わりに、西住母が陰ながら尽力してくれていたのが好印象でした。まったく素直に娘にもデレればいいのにかーちゃん。出来れば母娘和解のシーンも見たかったですよ。

西住まほお姉ちゃんの方は、すっかり妹大好きを隠さなくなって微笑ましかったです。幼い頃の西住姉妹もいいほのぼのシーンでした。
最終的な戦闘の決着が姉妹アタックで決まる辺りは、TV最終回での決闘を思うと感慨深かったですよ。

8対30の勝負、になりかけたところをこれまで戦ったライバル達が駆け付ける展開は、実に少年漫画(ジャンプ漫画)的お約束で良い展開でした。
結局30対30での大規模殲滅戦になって戦闘も迫力でしたが、キャラと戦車が多すぎて見ていて把握し切れなくなったりとか、個々人の描写量は少なくなったりとかもしましたが、
それでも各チームが能力や戦車の特性を活かした見せ場をもらえていて良かったかと思いますよ。

TVシリーズでは不遇だったチョビ、もといアンチョビが意外な形で大活躍していたのが美味しかったです。豆戦車も使いようと言うか、偵察とか哨戒とか状況把握って大事ですねえ。
ジェットコースターの線路(?)を戦車で登る辺りは、実際に可能かどうかは知りませんがなかなか怖そうで凄い絵面でした。
戦車でエスカレーターを降りたりとか、階段を降りたりとか、傾斜を活かして大ジャンプをかましたりとか、戦車の機動力って凄いですねえ。(実際出来るのかどうかは知りませんが)

遊園地が舞台の戦いでは、観覧車が実においしかったです。ハリウーッド!

反則的存在のカール自走臼砲に対してのバレー部の作戦不発は笑ってしまいましたが、会長の活躍は美味しかったですよ。
バレー部は冒頭のエキシビションでの駐車場戦法の再現も良かったです。

新登場の知波単は脚引っ張り役かと思ったら、アヒル戦法でなかなか面白い戦いっぷりを見せてくれました。
同じく新登場の継続高校は何とも謎ですねえ。スナフキンみたいでした。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年11月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記

もっと見る