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2015年10月11日10:46

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娘とマニアな会話

母の命日なので、娘が仏前に供える花を買って帰ってきた。
二人でCDをあれこれ聴いて、フィルムのBGMに使えそうな曲を相談する。

もっとも娘が家に帰ってきた目的は録画してあった「ルパン三世新シリーズ」を見るためなのだが――。
先に『伊賀の影丸』のDVDを見つけて、それを「可愛い!面白い!カッコイイ!」と喜んで見ている。脇役のオッサン忍者をスマホで撮っていた。

それからルパンの録画を一時停止にしては似顔絵イラストを描いている。

「ルパン三世新シリーズ」は私も娘もほぼ同じ感想。
まず脚本が面白くない。意外性もないし盛り上がりもしない。動画に期待したのだが軽やかさに欠ける。口笛で次元が呼ばれるOPもイヤ。
イタリアの視聴者はこれを面白いと思うのだろうか? それともこのホンはイタリア側の要請なのだろうか??
これがルパン三世だと誤解されるとイヤだなあ〜・・・
良かったのは石川さゆりの歌。――私はイマイチ色気が足りないと思ったが、娘には受けていた。

あああ・・・
それにしても期待はずれのホンだったので、何かで口直ししたい。
ひとみ座つながりで『ひょっこりひょうたん島』リメイク版を見る。

さすがに井上ひさしの脚本は面白い。二人で見ながら「頭いい!」と感心することしきり。話の持って行き方に智惠がある。
海賊ガラクータがオカマ言葉を話すので、「若山弦蔵はオカマ言葉が得意なの?」と娘。そこから『バークに任せろ!』の話へ。

「寮で見たら?」と勧めるが、「話が合う人が居ないから」とか。門限ギリギリまで『ひょうたん島』を見て、娘は帰っていった。
――もっともっと濃くなってね。
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