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2015年09月29日17:19

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第40回湯布院映画祭レポート(28) 「ローリング」 舞台挨拶と上映

 
13時20分頃に 「セシウムと少女」 のシンポが終わり、参加者たちが階段を下りてきます。
外へ出て行く人、持参した昼食をとるためロビーの椅子に座る人。
すぐさま、次の映画の入場待ちの列を作る人もいます。
私も、全日券の列に加わります。
開幕の3〜4日前に三浦貴大くんのゲスト参加が発表されたこともあってか、前売り券や当日券の列の長さもまずまず。

先ほどシンポを途中退場したのは、落ち着いておにぎりを食べたかったからでもあります。
惹き込まれた映画のシンポであれば抜ける気にならないため、過去には、次の映画の列に並びながらおにぎりを頬張ったこともあります。

シンポが少し延びたため、列についてほんの5分後ぐらいには開場されました。
いつもの席に。
上映の10分ぐらい前だったでしょうか、ようやく到着した 「セシウムの少女」 の主演女優・白波瀬海来ちゃんが、舞台に登壇して挨拶を行ってくれます。
落ち着いているというか、堂々としているようにさえ見え、大物感が漂っていました。
もちろん、女の子らしい可愛さもありますが。
「難しい映画だと思いますが、2回観て、理解してください」(笑)
とにかく、生で見られて良かった。

■30日(日)■ ≪特別上映 「ローリング」 13:45〜15:18頃 ≫
監督・脚本/冨永昌敬,出演/三浦貴大,柳英里紗 他
【 2015年作品。 水戸のおしぼり業者で働く貫一が、高校時代に生徒を盗撮して先生を辞め、東京に行ったと聞いていた権藤と偶然出会う。 でたらめでいい加減な登場人物に対して、思わず抱いてしまう共感さえもするりとかわす、冨永昌敬監督の感性が光る話題作。 (リーフレットより) 93分 】

満席になりました。 嬉しいなぁ。

舞台挨拶には、冨永昌敬監督、三浦貴大くん、柳英里紗さん、高川裕也さん(共演者)、渡邊琢磨さん(音楽)、磯崎寛也さん(アソシエイト・プロデューサー)、木滝和幸さん(プロデューサー) がご登場。
監督 「来ていただき、ありがとうございます。 楽しんでもらえれば、嬉しいです」

三浦 「三浦です。 今日は、ありがとうございます。 初めての湯布院になります。 参加できるか、直前まで決まらず、すいませんでした。 宜しくお願いします」

英里紗ちゃんは、黒地に鮮やかな花をデザインした短パンに、白のTシャツ。 黒のカーディガンを羽織っています。
柳 「シンポジウム、楽しみにしてます」

高川 「昨日から楽しく過ごさせてもらってます。 皆さんも楽しんで観て下さい」

渡邊 「お手柔らかにお願いします」

磯崎 「水戸から来ました。 映像祭をやっています。 水戸で作られた映画を、世界に届けられたらなと願っています」

木滝 「呼んでいただき、感謝しています」

右手の袖に下がる際、木滝、磯崎、渡邊、高川の4氏が入っていった後、英里紗ちゃんは客席に向き直り、一礼してから消えたのです。
” さすが!” と嬉しくなりました。
これも、2度目のゲスト参加なればこそかもしれません。
初めてだと、例え思っていたとしてもなかなか出来ませんからね。


上映開始。

万一、居眠りでもしたら、どうしよう。 英里紗ちゃんに顔向け出来ない、との危惧もあったのですが、始まって3〜4分でそんな心配は消えました。
どんどん惹き込まれるばかり。
感想を日記に書かずにはいられないレベル。

ベッドシーンも、もちろんしっかりと観ました。
期待通り・・・・、いや、期待以上の露出度。
” 濡れ場 ” というのがふさわしい濃密な時間。
もう、英里紗ちゃんなんて呼べません。
立派な、25歳の大人の女優です。
荒井作品の ” 女 ” だって十分に演じられるでしょう。

DVDが欲しくなる秀作でした。


エンドロールが流れ終わり、速くて強い拍手を送り、早足でホールを出て、ロビーを横切り、階段を上っていきます。
シンポは、最前列を取らなければ。

 
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