また、音楽喫茶でミニコンサートをやることになった。
野々下 大 ピアノミニコンサート
フォーレ シシリエンヌ
シューマン 蝶々
モーツァルト きらきら星変奏曲
ベートーヴェン ワルトシュタイン
10/18（日）音楽喫茶 あんさんぶる（大阪市城東区関目）
ワルトシュタインは最初はむつかしくて仕方なかったが
練習しているうちに、だんだん弾けるようになる。
これぞピアノの面白さといったところだろうか。
先月、泊 真美子（8/4）、HJ・リム（8/26）と、
2人のピアニストのコンサートで、「ワルトシュタイン」を
聴くことができた。
しかもラッキーなことに、どちらも鍵盤がよく見える席だったのだ。
注目したのは、ワルトシュタインのフィナーレのコーダの
オクターブの音階である。
（写真）
ここの弾き方は3通りある。
�（匱蠅困帖▲�クターブ、スタッカート
�∧匱蠅困帖▲�クターブ、グリッサンド
�Ｎ昭蠅巴討�
ここは、ベートーヴェンの指示は�△世噺世錣譴討い襦�
ただし、大きな手でないと弾けない。
ピアニシモでプレスティッシモだと
�，呂舛腓辰般詰�だ。
（�，世函△�なりテンポを落とすことになる）
��は、上手く弾けば�△巴討い討い襪茲Δ�
効果を挙げることができる。
ただし、�´△醗磴辰凸梢遊櫃任呂覆い�
視覚的効果もない。
YOU TUBEを探してみた。
クラウディオ・アラウ（�▲哀螢奪汽鵐鼻�
https://www.youtube.com/watch?v=dL0JLNt_3EE
24：35
ダニエル・バレンボイム（�Ｎ昭蝓�
https://www.youtube.com/watch?v=J3l18HTo5rY
25：45
�，聾�つけられなかった。
しかし、この曲の難しいところを、ここぞとばかりに
手元を撮られるのは嫌だろうなあ。
ちなみに、自分は�，巴討�。
��は結構、むつかしいし
そもそも、片手で済ますところを両手で弾くのだから
邪魔くさいことこの上ないのだ。
人が弾いてるのを見ても、「邪魔くさいことやってるなあ」と
思ってしまう。
それで、コンサートではどう弾いたかというと、
なんと、どちらも��だったのだ。
めんどくさくないのだろうか？などと
聞くのは大きなお世話だろうが。
面白い動画がある。
ポリーニが、公開レクチャーか何かで
この部分だけ、それも立ったままで、さらりと弾いている。
ワルトシュタインのグリッサンド、ポリーニ
https://www.youtube.com/watch?v=imaUhABlejA
立ったまま、軽々と、楽々と弾いてしまうあたり、
さすがポリーニという感じである。
このオクターブの難所のあと、さらに難しい
トリル＆メロディがあるのだ。
（右手の親指と人差し指でトリルを弾きながら、同時に
残りの3本の指でメロディを弾く）
本当に最後の最後まで大変な曲である。
破綻せずに弾き通したいものである。
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