人間万事塞翁が馬・・・今日はまさにそんな一日。
島本のキノコ観察会に申し込んでいたら、残念ながら選に漏れてしまった。今日は自力でどこかへ行こう、と思っていたら、ホネ団から緊急連絡。何と!ザトウクジラが阪南の海岸に漂着したので、場合によっては回収するかも、というのである。天気も良くなっていたので、はるばる阪南の海岸へ。
到着すると、7〜8m位のザトウクジラが仰向けにロープで結わえてあった。ほどなくしてホネ団のWさん、Yさんたちが到着。寸法取りのあと、解体が始まる。
私は海遊館の鯨担当のお姉さんと寛骨を狙って切り込む。が、皮が厚くてなかなか刃が通らない。そして寛骨がなかなか見つからない。もしや切るところを間違えたのか?不安が胸をよぎる。
探すこと1時間。やっと見つかった!いや〜よかった!
最高にうれしかった。
クジラが大きかったので、今日は胸鰭と寛骨、肋骨を数本採集して、本体は後日回収、ということに。
そして私とHさん、KさんはUさんのコウモリ調査に連れて行ってもらった。こちらの方も以前から行きたかったのだ。
そしてコウモリの穴に行く途中はキノコがいっぱい!ヤマドリタケもあったが、今回はスルー。
そしてコウモリだ。初めて見るキクガシラコウモリ。思った以上に大きく、旧日本軍の基地から飛び立つさまは、映画さながらの迫力。
今日は実に充実した一日であった。Uさんありがとうございました。
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