5年と言わず

今日死ぬ事もある事を思い生きている。

もっと言えば。

娘ふたりにもしょっちゅう、親が突然死ぬ事、姉や妹が突然死ぬ事、自分が死ぬ事を想像させつつ、実際に起こりうる話をしている。

もっと言えば、保険があっても、病院があっても、金があっても、死には関係ない事。
国が変われば、先日の3歳児の難民の子が死んでいる写真を見せ「別にこの子は他人でも、何処か遠くの国の知らない、関係のない出来事ではなく、今日これから、もしくは明日には自分にも起こりうるし、自分の子にも起こりうり、この世界で、ひとりふたりに起こっている出来事ではない」そう話して聴かせて生きている。

死が怖いと言う者は大抵、死ぬ事が恐ろしいのではなく、それまでにどうにでも生きられるのに、自分が何もしないまま終わる事を恐れている。
つまり、今恐れている者は、今自分が何もしていないから、恐れている事になる。
なんでも構わないが何かをしている者は、まず恐れていない。
恐れる程、そんな恐怖を見ている暇も無い。
何をしますかと問われても、今しています、となるか、それ以上、特にないだろう。

あと５年で死ぬとしたら、あなたは何をしますか？
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=112&from=diary&id=3602557