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2015年09月05日01:32

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9月1日 「ジュラシック・ワールド」見る

本日は、ハリウッドの超大作を見てきました。
と言っても、監督が二流だったからか、納得できない点がいっぱい。
まず遺伝子操作によって、新たな恐竜を登場させることに、シリーズの限界を感じます。
あと、動物学に基づいて映画は作らていないので、恐竜は史実よりもハリウッド的です。
たとえば恐竜は飛ぶことはできず、グライドしか出来なかったんのですが、この映画では自由に空を飛びまわってます。遺伝子操作の結果なのでしょうね。
この映画は、二流の映画監督が撮った為か、人間描写にも不自然な部分がありまして。
檻の中で逃げ出したような跡を残して、実は体温を隠して、檻の中にいる、という設定にしてますが。恐竜は現在は、動物学的には現在の子猫程度の知能と言われてますから、これも知能を遺伝子操作したという解釈になります。
何よりもこの映画の物語上の欠点は、何の伏線もなく最後に突然、ティラノサウルスを登場させて、遺伝子操作された恐竜を倒すシーンです。
恐竜ファンには、最大の人気のティラノサウルスが勝つのは嬉しいかもしれませんが。
物語の文法上は突然すぎて、変です。
しかも遺伝子操作された恐竜が、ティラノサウルスに殺されただけで、ティラノサウルスが放たれているので、ジュラシック・パークの危険度は変わりません。
細かい人間描写も、二流で、残念な映画です。
ジュラシックパークは、1、2、3、4とCG技術が高まっても、内容が劣っていく気がしました。
あまり娯楽映画としてはお勧めいたしませんが。
まあ、イベント体験型ムービーと考えたら、かなりの金は掛かってましたから楽しめるかもしれません。
恐竜か映画館での娯楽での暇つぶしには、お勧めできるかもしれません。

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