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2015年09月04日17:37

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第40回湯布院映画祭レポート(3) 「ゆずり葉の頃」 舞台挨拶と上映

 
■27日(木)■ ≪特別上映 「ゆずり葉の頃」 18:45〜20:30頃 ≫
監督・脚本/中みね子,出演/八千草薫,風間トオル,仲代達矢 他

【 2014年作品。 少女の頃に思いを寄せていた画家の展示会の記事を目にした市子は、思い出の絵を求めて軽井沢へ向かう。 そこには思いがけない出会いが待っていた。 一人の女性が歩んだ歴史と秘めた思いを、繊細で静謐な物語の中に描いた、故岡本喜八監督夫人の岡本みね子初監督作品。(リーフレットより) 102分 】
 
司会役の実行委員が、ゲストのお二人を呼び込みます。
右の袖から、中みね子監督と八千草薫さんが舞台挨拶にご登場されます。
監督は、2005年にお亡くなりになった岡本喜八監督の奥様で、喜八プロダクションの一員として公私ともに喜八監督を支えてこられた方。

中 「今日は、よくお越し下さいました。 お客さんが少なかったらどうしよう、と八千草さんと二人で、そ〜っと覗いてました(笑)。 いっぱい入っていただき、嬉しいです」

八千草 「こんばんは。 たくさんの方に来ていただけて、嬉しいです。 湯布院は、2度目なんですね。 4年くらい前に、監督と一緒にプライベートで来たことがありまして。 この映画祭のことは、昔から色んな人から聞いていましたので、今日は楽しみにして来ました。 ごゆっくり、ご覧ください」

上映が始まります――。
昨年ゲストでいらっしゃった仲代達矢さんもご出演。

が、やはり・・・・、予想通り、睡魔に打ち勝つことは出来ませんでした(恥)。
いつもなら、寝床に入っている時間。
今朝も真夜中に起きて色々準備し、家を4時過ぎに出て、約11時間電車に揺られてここまでやって来ましたから、初日の夜は時差と戦っているような状態なのです。

衝撃的な展開の映画なら、かろうじて起きていられたかもしれませんが、こういう良い人ばかり出てくる内容だと、気づいたら瞼がくっついてしまっていて。
今日で時差状態を解消し、明日からはちゃんと観なければ。

上映終了時にはスクリーンに拍手を送り、シンポジウムの行われる2階へ移動します。


いったんロビーへ出て、真っ直ぐ横切ると2階への階段。
横の壁には、秋から来年にかけて公開される日本映画のポスターが約10枚貼られていて、それらに目をやりながら上っていきます。
シンポジウムは、全日券での参加者は無料ですが、それ以外の人は階段を上がりきった所にある受付で300円を払って入場します。
入口脇のテーブルには、冷えた麦茶が紙コップで出されており、自由に取って構いません。

昼間は、すぐそばにある由布院駅の駅舎が窓からよく見えるシンポ会場。
夜は、ここへ入るとパイプ椅子の背がこちらを向いている並べ方ですが、昼間は窓から太陽光が射しこむ関係で椅子が90度左向きになっています。
昼間は縦長の感じの会場で、夜は横に広がった感じ。
変化があって、なかなか良いと思います。
並べ替える実行委員の方々は、大変でしょうが。

床は傾斜などないため、ゲストをしっかりと見たければ、最前列を確保しなければなりません。
どうしても、という気持ちはなかったので、普通に歩いて移動してきたら、最前列も、出入り口から近い右サイド通路脇の1、2列目の席も、もう埋まっています。
出入り口から遠い左サイドにはまだ空きがあったため、そちらへ行き、通路脇の前から2番目の席を選択しました。
小バッグを置いて席を確保し、まずはトイレへ。 2階にもあります。

戻ってきて、着席。
もうほとんどの席が埋まっています。
シンポで発言しようと考えている場合は、発言内容をまとめるため、せっせとメモ用紙に書き込んでいくのですが、今回はちゃんと映画を観ていない情けない状態なので、のんびりとパンフに目を通しながら、ゲストのお二人がやって来られるのを待ちます。


  
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