mixiユーザー(id:12669625)

2015年08月24日15:43

79 view

映画日誌「ジュラシックワールド」

 1作目からかなりの年月が経っている分、CGの技術も進歩したことから、あまり内容を気にしなければ十分楽しめ、迫力もあるのは間違いない。
 既に人類にとってはテーマパークで本物の恐竜と触れ合えるのが当たり前、という設定も、映画の中での時代の進展を感じさせるが、基本的なところは1作目とあまり変わらず、またラプトルが重要な役どころとなっている。
 人間のほうは、パークの責任者やラプトルの調教係など、あまり有名な俳優ではないこともあり、もうひとつ魅力不足だし、二人の少年もおまけ程度で、やはりメインは恐竜だが、新種の恐竜にしても、結局は巨大なティラノサウルスというだけで、少し拍子抜けする感じ。
 もっとも、ゴジラのような非現実的な怪獣だと却って現実味がなくなる、ということもあるのだろうが、リアルさを強調するなら、ラプトルと新恐竜のコミュニケーションなども、もう少し詳しく描いたほうが良かったかもしれない。
 楽しむのは映画館の中だけで、映画が終わればすぐに忘れてしまい、もう一度観ようと言う気にもならないのは、夏休み映画なので仕方なし。
 こんなテーマパークがあれば、という子どもの夢を描くのも、映画ならではの楽しみ、というわけ。
★65点
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する