mixiユーザー(id:4209164)

2015年08月22日04:11

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無声の論。

道を歩む者は、

積み重ねてきたものを
語りだす


道を観たものは、

道がなかったのだと
笑いだす




それは、暖かな微笑みだ
万物を包み、

慈愛を持って放たれる
慈悲深い微笑みだ。



人は、身体に
愛着を持ち、

身体を大切にする


身体で分かたれた
己を大切にする



観た人は言う




身体で分かたれない
あらゆるものを

涙が出るほどに

大切なソレであったと。



それは、

分かたれた身体でなく


文字通り、


全ての身体で経験されたものだから


(それは、強烈な個々の身体として)


涙が全ての空間から


同時に溢れ出すほどだと言う





無声の論は、

慈愛の論



これは、全く同じものとして


同時に通感出来るのなら



ソレは、


全ての生の経験そのものとなる




それを宇宙の背景の中心は、


「感」と放ち、


「応」と答える




万物の営みに

想いを馳せる





あぁ、この地にあった

土は、こんなにも甘いものだと。









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