人気列車だというのに廃止!?
ヤハリ夜行便など分社化して欲しいもの。
JRに分割民営化直後は職員の接客態度が改善したとか、良い面ばかり目立っていた模様ですが、企業は基本的に企業の論理で動きますからね。赤字どころか、単に利益が少ないだけで切捨ての対象になり得るのです。
北斗星など、看板と捉えて新車投入の上で残しても良いかと思いますがね?設備上の問題は、夜間、貨物列車を通行させている関係上、問題ないハズです。
いっそのこと、機関車操縦乗務員は全てJR貨物から派遣してもらうのも良い。JR貨物側には派遣報酬で増収、JR東日本、北海道は機関車操縦乗務員の養成費を削減でき、双方にメリットがある。
まあ、先ず、JR東日本の完全子会社でも良いので、分社化して存続して欲しいね。
乗車券類の取り扱いだの、駅での客扱いだの、いろいろ問題は多かろうが、人気列車を廃止するなんて!?
事情・背景は異なりますが、何となく AMTRAK発足直前のアメリカ大陸横断鉄道の事情も想い起こします。
酷い鉄道会社だと2泊3日の旅程の列車の給食サービスが自販機だけだった!?
コレじゃ、あからさまに「旅客列車何ぞ赤字を増やすだけ、乗ってくれるな!」なんて言っていたようなもの。
翻って、サンタフェ鉄道(Atchison, Topeka and Santa Fe Railway {ATSF})では、19世紀からの給食サービスを、AMTRAKへ移管まで死守し続けたそうです。それどころか、旅客列車を大切な看板と捉えていたため、AMTRAK移管後も列車の格式などに口出ししていた模様です。
そのためでしょうか?旧サンタフェ鉄道(現BNSF鉄道)の路線(L.A.-CHI)の列車の食堂車の料理は美味い!
絶対にフレッド・ハーヴィ & ハーヴィ・ガールズの遺した良き文化ですね。
ググると結構出て来ますが、この辺が解り易いかな?
http://www.trainweb.org/usarail/usarail/southwestchief_jp.htm
食堂車の赤字何ぞ看板維持費と捉え、AMTRAK移管直前の、自社運行終了まで質の高い旅客鉄道サービスを死守したサンタフェ鉄道の経営陣を見習うべし!
それを陰から支えていたのが、フレッド・ハーヴィ & ハーヴィ・ガールズだったのでした。
揺れる列車内の狭い厨房で、車両基地から積載された限られた材料で、ワガママなファーストクラスの乗客を満足させた食堂車乗務員の料理人達の腕前は、高級ホテルの料理人をも上回っていたコトでしょう。
何とか上手に”看板”として、復活を願う。
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北斗星本当に最後、北へ旅立ち
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3577592
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