声のお仕事ってとても素敵

マイミクさんには歌手など声のお仕事をなさっている方が多いですね。
声の魔法使いとしての僕は声の研究をしています。
可愛い声の出し方や渋い重低音の研究もしていますが
今回のお話はそれとは違っています。
人類の滅亡に関して調べているのです。
ホモ・サピエンスと一番近いヒトにネアンデルタール人がいますね。
今から２万５千年くらい前に絶滅しました。
どうして絶滅したのでしょうか。
脳容量も同じで知能も劣っては居なかったようです。
身長は同じくらいでしたが、体躯は強健でした。
違いは声帯の位置らしいのです。
ネアンデルタール人の声帯はホモ・サピエンスのそれより上にあったそうです。
そのために母音の発音が苦手で話せる言葉が少なかったそうです。
それでコミュニケーション力が劣っていたそうです。
声を使うことはそればかりでなく知能を発達させたようです。
もちろん声を使うことで現在も人類は進化を続けているはずです。
だから『声のお仕事ってとても素敵』と申し上げたのです。
僕は音痴で楽譜が読めないし楽器演奏はできません。
だから同じ歌を何度も聞いて歌う練習をしています。
『同じ歌を歌ったり聞いたりで１万回』を目標にしています。
不思議なことにそんな回数続けると、歌の方から教えてくれるんです。
「ここが悪いよ。直したら」なんてね。
声をお仕事にされている方はとても大変だと思っています。
これからもがんばってくださいね。
声の魔法使い　風かおる