mixiユーザー(id:3045000)

2015年07月20日17:20

999 view

フルトヴェングラー フランス協会盤を聴く

未完成、運命ほか

1954年、パリ、オペラ座ライヴ(仏協会盤、2枚組)

台風が接近して、雨が降り、一時的に涼しくなったので
フルトヴェングラーのCDを聴いた。

音源自体はLP時代から有名なもの。

いままで、LP(セブンシーズ)〜CD(TAHRA)と 
聴いてきたが、いずれも音質に不満があった。

それが、今回聴いた協会盤は
あまりの録音の良さに驚いてしまった。

鮮明なだけでなく、オケがマイクに近く実に生々しい。

死の年だが、決して枯れた感じはなく
円熟、完熟の域を聴くことができる。

ハイドン変奏曲、未完成、運命
特に、この音質でフルヴェンの運命を聴ける喜びは大きい。

問題は、協会盤なので入手しにくいこと。

最近は1953年ウィーンフィルの第9のように
協会盤を原盤とした正規盤が出てきているので
オペラ座の録音もぜひ一般発売して欲しいと思う。



6 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する