■2大関が敗れる波乱の初日 大相撲名古屋場所
(朝日新聞デジタル - 07月12日 18:22)
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今年も、名古屋に大相撲の季節がやって来ました。先場所の初優勝で大関の座をゲットした照ノ富士に注目が集まる中、大相撲七月場所は初日を迎えましたが、横綱白鵬は新小結の宝富士に立ち合い押し込まれ、にらみ合いから相手に左四つを許す不利な展開の長い相撲の末、寄り切りでようやく白星を挙げ、新大関の照ノ富士は先場所千秋楽で顔が合った碧山に立ち合い押し込まれ、やや棒立ち気味となったものの上手投げで白星。どちらも相手を圧倒できない苦しい展開で、何とか拾った白星という印象の一番でしたね。
その他の上位は、三場所ぶりの出場となった横綱鶴竜が関脇逸ノ城を問題にせず押し出しに仕留めた一方、横綱日馬富士は小結妙義龍を上手投げに退けましたが、勝ち名乗りの直前に物言いのつく微妙な一番で、軍配通りに勝ったものの右肘の軟骨除去手術からの回復が思わしくないのか、立ち合いからやや精彩を欠く展開で、取組後に右肘を痛そうにする仕草が見られましたね。
大関稀勢の里は栃ノ心を上手出し投げに退けたものの、角番大関の琴奨菊は相撲巧者の佐田の海の攻めに足がついて行けずにあっさり上手出し投げに屈し、大関豪栄道は高安の寄り倒しに沈み、それぞれ黒星スタート。豪栄道は、先場所途中休場の原因となった肩の骨折からの回復が思わしくないことを如実に示す一番となり、横綱日馬富士同様、途中休場が懸念されますね。
その他。新入幕の英乃海は琴勇輝を会心の押し出しで白星スタート。NHKの放送のインタビューでの得意満面な笑顔とインタビューを受けるのがいかにも嬉しそうな受け答えに、人気力士になりそうな予感がしましたね。明日は日本大学の一年後輩の遠藤との対戦で、膝の負傷からの順調な回復ぶりを見せる白星のこの相手との一番が、期待できますね。
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