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2015年06月23日01:13

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ゴルゴ


                 苦
               困 難 災
                 無

                有難し

「苦難や困難や災難が無い人生を無難と言って、まず、そんな人は居ないだろう。そし て、そんな苦難や困難や災難が起こる事を有難しとして生きる。昔の人はそんな事をきちんと考えて言葉を造ったんだ」

そう、ゴルゴが言っていたなあ。

ぼくも、漢字の造りや意味を紐解くのは好きで、色々紐解いてきたけれど、苦困災無有難しは気がつかなかったな。
ただ、取り囲む多くの出来事が、有難い事に気がついていた。
すべての出来事は起こり難く、有り難し。

圧倒的な暴力を別にして、この国で、無努力に生きようとすれば、幾らか錯覚や幻想の中生きて行ける時間を今は未だ稼げるけれども、まずそんな錯覚や幻想はすぐに破られる。
それもそんな時間が長く続けば続く程、起死回生は起こり難くなる。
自殺への道をまっすぐに突き進んでいる。
本人がそれに気がついていないとし、周囲もそれに気がついていないとしたなら、つまり、いつかは立ち直ってまっとうに生きて行くだろうと高を括っていたら、まず、自殺か他殺、もしくは両方に至る。

基本、命は、生きてやろうとし、しなければ、壊れるものだ。
ゴルゴはこうも言っていた。
「命」と言う文字は人がひとつずつ叩いている姿。
心臓がひとつひとつ鼓動を打つ、叩く姿、それが命。

心臓は自らの体を叩きながら循環器のひとつとして機能し血流を生み出し、酸素を主に、必要なものすべてを体中に送り出す装置。
どれひとつ欠けても機能しない。
やはり起こり難く有難し。

働こうとしない、命を機能させない、今ある装置を使わない。
生きていても死んでいる様、死に体。
死んでいる様な事をしていれば、本当に死んでしまう日が近づくのは当然な事だろう。

「働いたら負け」と言ったニートだか、なんだかが居たな。
勝ち続けてそこにあるのはなんだい(難題)?

■無職者、高い自殺リスク=3年連続3万人下回る―政府白書
(時事通信社 - 06月22日 11:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3478566
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