写真は順に
*「死のドレスを花婿に」ピエール・ルメートル著/文春文庫表紙
*「フラッシュバック」ー昭和の舞台を回想して/神品正子著/カモミール社表紙と裏表紙
ピエール・ルメートルの最新文庫は書店で見つけて迷うことなく購入。
そして今回も驚くべき展開をみせてくれた。
ネタバレするので内容を書けないもどかしさよ。
読んでみてほしい。
フラッシュバックは著者が昭和時代に観劇した作品の記録だ。
あとがきまで入れりと645Pという大作だが、昭和だけでこの量。
いくつかの作品を除いて1976年〜1986年の約10年で実にすごい観劇数である。
内容はあくまでも記録であって感想は一切書かれていない。
だが、掲載されている観劇記録を眺めているだけで、昭和最後の10年間の演劇界の動きが見えるようである。
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