普段、特にAKBの音楽を聴いたり、見たりはしていないのだけれど、この総選挙は一昨年から見ている。
順位が発表されてからの、殆どパニック状態の中でのスピーチをこなす姿は、40歳を越えたぼくも正直脱帽させられる。
一昨年、去年と、ぼくはある経験から全国大会出場し、AKBには遠く及ばないまでも人前で順位を競い、筆記テストやスピーチやプレゼンを行い、今年の高橋みなみと同4位(ちなみに去年も偶然に同9位)で、ある由緒ある舞台で表彰された。
一昨年、ふと、AKBの総選挙の内容をニュースか何かで見た時に、自分を重ねた。
とても此処までは出来ない、ましてや、自分の半分の歳の頃、女の子たちがこんなに闘っている。
今年、それも、同4位の(去年同9位)女の子、たかみなが総監督して、卒業する者として、大変素晴らしいスピーチをしている。
たかみなだけでなく、殆どの子のスピーチに涙を堪える。
ぼくは去年で選手を卒業し、今年、それも明日、今年度の予選大会が開催される。
もちろん応援しにいくのだけれど、2次大会以降(3次が全国大会)には講師をする事になりそうだ。
そんな気持ちを持ちつつ、今年のAKB選挙を見させてもらった。
また、選手時の気持ちも思い出させてもらった。
大会日が近づく度に不安になり、足りない事が無いか、何が足りないのかもわからなくなり、ただただ必死に勉強をするしかない。
それでも、何処か、絶対に優勝してやるし、出来ると自惚れながら過ごす日々。
アイドルなので色々言われる事もあると思うけれども、ある種の競争や選手や受験生、重大な案件のプレゼン、接待、選挙、闘い、そう言ったものを目の前にする人たちにも、このAKB総選挙は、勇気なり、ある種の刺激を与えられる場になっている事だろう。
素晴らしい彼女たちの事、今後も様々な活躍の場面があると思う、この総選挙もそのひとつとして続けて行って欲しい。
【第7回AKB総選挙】さしこ女王奪還“地元でリベンジ” 史上最多の19万票超え
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3454112
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