ご心配くださった方、ありがとう&ごめんね。
昨日は、毎月一日恒例の、法螺話でした。
転んだり、ぶつけたり、って
身体ももちろん痛いけど、なぜか一番
自尊心が傷つく。
駅の構内で転んだとか、信号待ちの間に自転車で立ちゴケしたとか、
人目のある場所でだと、輪をかけて、恥ずかしい。
人目があるせいかと思いきや、一人で部屋で転んだ時も、
誰にも見られていないのに、ひどく悔しい。
そんな事故がたて続けに起こったら、
しかも重ねて恥ずかしい、おもらしも同時に起こったら。
どれだけ胸が痛むだろう、と思って書いてみた。
こういう時って、実際は一瞬なのに、永遠にも感じられる。
倒れて行くわづかの間にも、いろんなことを考える。
そこに置いた大事な物の上に倒れたくないなとか、
受身を取って頭をぶつけないようにしなきゃとか、
なんとか今からでも身体を起こせないかしらとか、
ああトイレはもっと早く行っておくんだったとか、
もうちょっと部屋を片付けておけば良かったとか、
思わず叫んじゃったけど聞こえちゃったかなとか、
目立つところに痣ができないといいんだけどとか。
以前、水道の検針をしていた頃のこと。
外回りの仕事ですからね、トイレは自由に行けない。
その日は便意をこらえながら、もう少しだから全件終えてしまおうと
少し急いで回っていた。
ある鉄筋コンクリートのアパートで、総括メーターと呼ぶ
少し大きい鉄製の重い蓋をこじ開けていた時、
棒が滑って、蓋が勢い良く閉まり、爪先の上に落ちた。
痛みの衝撃って、身体の芯を脱力させる。
うんこもらしそうになっちゃったね。ギリセーフ。
今日もゼロ災目指して、余裕のある行動をとりたい。
心から。
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