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2015年05月06日02:56

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GW旅行記(長文失礼)

GW期間中は毎年長瀞へカヌーツアーに行ってきた。よく覚えていないが、8回くらいは行っただろうか。さすがに飽きてきたので、今年のGWは首都圏でカヌーができるもう一つのスポット、青梅市の御嶽に行くことにした。

最近完成したばかりの圏央道を経由して横浜から約2時間で到着。青梅インターチェンジで降りて、国道5号線と国道411号線を経由して御嶽に到着したが、国道411号線の道幅の狭いのにびっくり。車で走っているとき県道と間違えたが、確かめたら確かに国道411号線だった。

平地が少ないため、駐車スペースが少ない。八王子や立川などの大都市から近いため、GW期間中は観光客で混んでいた。
御嶽駅前のセブンイレブンは、朝の通勤時間帯の新橋駅前のセブンイレブンと同じくらい混んでいた。

ここの駐車スペースは通常のセブンイレブンに比べて狭い。

私の車が、駐車から発進しようとしてゆっくりバックしたが、それでも後方不注意で横から侵入してきた車にぶつけてしまった。

5台ほど駐車している車の背後を、駐車している車に対して90度の角度でおそるおそる徐行しながら空きスペースを探していたため、バックする私の車からは見えにくい位置にあった。。

通常は、駐車中の車の背後から斜め45度の角度で侵入して、遠くから駐車場の空きを待つのが普通と思うのだが。

お互いかすり傷であるが、事故扱いにすることにして損保会社と警察に連絡して事故処理をした。

バックしてぶつけた私の方が加害者になるのだろうが、私の目から見えにくい危険な角度で侵入してきた相手側にも責任はあると思う。今後損保会社にその点は主張して行きたい。

後でここの駐車場を再度見る機会があったのだが、やはり同様に危険な角度で侵入している車がいた。ローカルルールなのかもしれないが、部外者から見ると危険極まりない。

御嶽駅から1.6km離れた場所の国道沿いの民宿に宿泊した。

宿のおかみは食事中にやたら話しかけてくるおしゃべりでやや神経質な中年女性。

ポットのお湯を毎日交換したり、私に物干しが必要とわかると、そっと部屋に物干しを設置するなどおかみとして気配りができる人なのだが、客あるいは他人に対して、何を話して、何を話すべきでないかを心得ていない。致命的だったのが、私のヘアリキッドが臭いと調理場で話しているのが聞こえてしまったこと。来年からここには宿泊しないと思ったのだが、後で調べて見ると、まかない付きで、御嶽駅の近くで、一人で宿泊できる民宿はここしかないことが判明。

民宿が青梅線と国道に挟まれた狭い場所にあるし、防音壁もないため、電車が通ると結構うるさいなどいろいろ不満はあるが、地の利は捨てがたく、来年また来るかもしれない。

御嶽と長瀞は首都圏から車で数時間で行くことができるカヌースポット(もしくは川遊びスポット)として双璧であるが、初めて行くなら、迷いなく長瀞をお勧めしたい。土地が広大で、穏やかな人が多く、田舎に来た雰囲気を存分に味わえる。川沿いのオープンテラスのおしゃれな和牛レストラン、イチゴ農園、ミニ山登り(宝登山)、牧場も楽しめる。

それに対して御嶽は平地が少なく、御嶽の観光地は駐車スペースがどこも狭いので、車で観光地を回ることはお勧めしない。民宿に車を停めて徒歩で歩き回ることをお勧めする。私のように車庫入れが苦手なドライバーは、観光地の駐車場に車を出し入れするたびにストレスでイライラするはめになるかもしれない。よほど注意しないと私のように駐車場内で他車と車をぶつけてしまう恐れがある。

御嶽の人は、土地が狭いせいか自分の土地に対する権利意識が強い感じがする。御嶽山登山の途中に、横道に入って足を屈伸しているだけで、それだけで土地所有者の人に睨まれて少しびっくりした。

また、川沿いに走る国道411号線が狭いため、自転車や歩行者は車のすぐそばを通る羽目になり、注意しないと危険。

ただ、多摩川上流の流れは美しく、サギも飛んでおり、長瀞の荒川上流とそん色なく楽しめた。多摩川の景観は一度は見る価値がある。

カヌースポットは御嶽駅前の発電所前の駐車場(朝8時までにいかないと満車になり入れなくなるので要注意)と、5kmほど上流に行った白丸湖の2か所あることが判明。残念ながら今回は事情でカヌーができなかった。また来年来たい。

御嶽山(929m)にも登山したが、舗装されたゆるやかな道が頂上の神社まで続いており、トレールランニングの練習にはもってこいの環境。頂上近辺に食堂もあるので弁当持参の必要なし。私は途中で休憩を入れながら、走りながら登山、下山したが、登り2時間、下り1時間15分で下山できた。

最後にお伝えしたいのは、横浜と御嶽では同じ首都圏でも気温の差がある事実。GW期間中でも御嶽では朝晩はストーブが必要なくらい冷え込むことを経験した。私は夏場でもクーラーによる冷え込み防止のため、セーターが手離せないが、今回もその経験が身を救ってくれた。

最後に写真説明。左は購入したばかりのCanon 6Dで御嶽駅前の多摩川を撮影。山奥のように見えるかもしれないが、意外にも御嶽駅前の多摩川の写真である。中央も同じ場所で撮影した私の写真。水がまだ冷たかったが思い切って水浴びをした。右は御嶽山山頂の武蔵御嶽神社で撮影。300円払えば国宝の赤糸威鎧(1191年頃の平安時代の武士の鎧)を見ることができる。
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