愚痴

うちは逆だ。
ぼくが聴く。
ぼくは言わない。
まず仕事の話を家でしない。
うまく行った時の事は自慢げにするけれど。

で、あまりに嫁さんの愚痴が凄い時に、ぼくも敢えて言う。
すると「もっと楽をすれば」と言われる。
違う違う。
仕事の事を話せばそう思われる程に俺はしていて、それでも愚痴のひとつも言わない。
「言えば良いのに」と言われる。
違う違う。
愚痴に出るような仕事をしていないだけなのだ。
それに「自分は大変だ」と言う意識は、まあ、自分だけが大変だ、としか見えないし聴こえないから、改めた方が良い。
と言っても、敢えてそれで甘えたい時もあるのだろうから良いのだけれど。
人の所為にして楽になりたい人間のサガってある。
それなのだろう。
ぼくはある時から、それをすればする程自分が辛いと思えたので、まず、自分の所為にする。

「人の所為にして楽になりたい」 イコール 「自分の所為」 と言う 「式」 と 「解」 なのだろうな。

これはまず間違っていないと思う。
つまり、自分の所為に出来れば、楽になれる、と言う事だ。
人の所為にすればする程、自分の所為になり、楽にはなれない、と言う事。

まあ、ぼくの場合、異動先の上司にも、異動前の上司や同僚にも言われたが「何をしていても、していなくてもいつも楽しそうで、ストレスが無いように見える」

こう見えてもストレスはある。
面白くない事、楽しくない事だってある。
ただ、面白くない事を面白く、楽しくない事を楽しくする事で、面白楽しくする事はしている。

おもしろきこともなき世におもしろく

■ラブラブ度UPのチャンス！夫が「仕事の愚痴を言ってきた」時、妻が言ってあげたい言葉
(It Mama - 04月20日 23:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=163&from=diary&id=3381122