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2015年04月06日02:18

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【第12回 本屋大賞】 予想

 
候補の10作品は、下記の通り。(※タイトルの五十音順)
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『アイネクライネナハトムジーク』   伊坂幸太郎 (幻冬舎)
『怒り(上)(下)』   吉田修一 (中央公論新社)
『億男』   川村元気 (マガジンハウス)
『キャプテンサンダーボルト』   阿部和重 X 伊坂幸太郎 (文藝春秋)
『サラバ!(上)(下)』   西 加奈子 (小学館)
『鹿の王(上)(下)』   上橋菜穂子 (KADAKAWA角川書店)
『土漠の花』   月村了衛 (幻冬舎)
『ハケンアニメ!』   辻村深月 (マガジンハウス)
『本屋さんのダイアナ』   柚木麻子 (新潮社)
『満願』   米澤穂信 (新潮社)
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今年も、ノミネート10作を読破。
この予想日記をアップする前に全て読み終えたのは、2012年、2014年に続いて、3回目になります。

その結果、過去の2回は、「舟を編む」 と 「村上海賊の娘」 を ” これしかない!” と予想し、その通り 【大賞】 に選出されたのでした。

2015年の大本命作は ――

        「ハケンアニメ!」

               これ以外にありません。


ただ、今回のノミネート作の中には、【直木賞】 を受賞し、世評も高い 「サラバ!」 という強敵がいて。
私も、先に 「ハケンアニメ!」 を読み終え、これから 「サラバ!」 にかかろうかという時には、同作が対抗になるかな、と期待していたものです。

なのに・・・・。
以前、感想日記に書きましたが、あまり惹き込まれなくて。
とても、対抗として挙げる訳にはいきません。

思い出すのが、2011年。
予想を外した同年の大賞は、「謎解きはディナーのあとで」 でした。
私も、ノミネート10作が発表された時から本作が最有力だとは思っていたのです。
けれど、その後、実際に読んでみると、” 絶対、私好みだ ” と思っていたのに、ほとんど面白さを感じられなくて。
とても予想で候補には挙げられなかったのです。

今年の 「サラバ!」 も、「謎解きは〜」 と同じような感じ。
さて、どうなりますやら。

もう一つ、不安な要素が。
実は、これまで本賞の予想とは相性が良くて、やり始めた2008年から昨年までの7回の内、半分以上の4回、【大賞】 を的中させているのですが、1年おきなのです。
2008年 「ゴールデンスランバー」
2010年 「天地明察」
2012年 「舟を編む」
2014年 「村上海賊の娘」

今年は外してしまう番・・・・・・。

だめだ、ダメだ。
私のマイナス志向による心配事や、不吉な巡り合わせなど吹き飛ばし、何とか 「ハケンアニメ!」 に獲ってもらわなければ。
そして、近々、映像化が発表されますように!

尚、私自身の率直な予想は、
本命は勿論、「ハケンアニメ!」 で、
対抗がなくて、
穴 が、「怒り」(吉田修一)
となります。

発表は、7日(火)の夕方。


 
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