城山かたくりの里

城山かたくりの里は、相模原市緑区川尻４３０７（旧城山町）にある個人所有の山林で、カタクリの咲く春のみ（３月第２土曜日〜４月第３日曜日）一般公開されます。

山林の北側斜面３千平方メートルに、カタクリが自生し、南関東随一の群生地として知られています。
日本カタクリ（紫色）が３０万株、黄花カタクリは３千株、白花カタクリは２０株ほど、そして、今年の目玉は『酔白花』カタクリでした。
この酔白花カタクリは全国でも数株しか存在しないとか。

カタクリは実生苗から有花個体になるまで７〜８年を費やすそうで、自然交配による突然変異の花が発見できるまでには気が遠くなります。

個人の家の庭先のような入り口から裏山へ、小道に沿って歩くとカタクリが群生し、所々に山野草が花開き、丘の上に近づくにつれ花木が春爛漫の状態でした。
日本カタクリと黄花カタクリの咲く時期が異なるため、２度に渡り撮影が必要です。
２００６年、２００７年で、３度取材 『2006カタクリ

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http://www.von.mydns.jp/nikon-D90/15093/15093.htm