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2015年04月01日02:49

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『第29回高崎映画祭』レポ(9)

  
【最優秀主演女優賞】 です。
「0.5ミリ」 と 「百円の恋」 で、安藤サクラさんに。
2作品での受賞は、高崎映画祭で初のことなのだとか。
2月7日に行われたキネマ旬報の表彰式でも、サクラさんは主演女優賞に輝きましたが、あの時はまだ 「百円の恋」 が観られていませんでした。
岡山では、その2月7日から公開されたので、東京から帰ると、すぐに同作を鑑賞。
気持ち良くノックアウトされたものです。
熱く記した感想日記には ” たぶんDVDを購入することになるだろう ” と書きましたが、6月にリリースされるのが判明したので、早速アマゾンで豪華仕様の方を予約(26%引き)したのでした。
今日は、キネ旬の表彰式の時より大きな拍手をサクラさんに送ることになるでしょう。

本日2度目のご登場です。
「さっきは、すみません。 気を引き締めて、改めて挨拶したいと思います。 今回の受賞は、とっても、とっても嬉しいです。 5年前だったか、ここの新人女優賞を貰ったのですが、その時はとても戸惑ってしまいました。
 2014年は、でっかい映画の魔物と戦って過ごし、年末にくじけそうになっていたら、たくさんの方々に出会って元気をもらい、また、こういう賞を受賞すると、魔物はもしかして、とっても素敵なキラキラした奴かも、と思えるようになってきました。
 皆さんは、何かよく分らないでしょうが、こんな風に感じてた、とそのままを言ってみたかったんです。 また映画館かどこかで、皆様に会えるのを楽しみにしています」

授賞式などの場で出る、ちょっと不思議な、独特のサクラ節が発せられましたが、これがサクラさんなのでしょう。
これからも、遠慮なく素の自分を出していって下さい。
メモを取る手をとめ、大きな拍手を送ったのでした。


【最優秀主演女優賞】 は、もう1人。
「野のなななのか」 の常盤貴子さんです。
彼女は、私が一度だけ参加した事のある2006年『函館港イルミナシオン映画祭』(12月開催)のゲストで、少しだけ言葉を交わしたことがあります。
あれから、もう、8年以上になるのか。
2度目の 『函館』 行きが実現するのは、いつになるでしょうか。

ポニーテールにした常盤さんが、登場されます。
青のノースリーブのワンピース。
体の横の辺りに黒の模様が入っています。

「こんにちは、常盤貴子です」
彼女の口からはまず、この映画が作られたいきさつが語られます。
詳しくは映画のオフィシャルサイトに掲載されているかと思ったのですが、どうも、ないみたいで。
検索をかけてみたところ、下記の記事が見つかったので、使わせてもらうことにします。
ご一読ください。
http://ameblo.jp/16790105/entry-11559564387.html

「今回、評価していただいたのも、評詞(ひょうじ)さんのお蔭なんですね。 高崎の皆さんは、その事が分って下さっているんだと、とても嬉しく思っています。 きっと、評詞さんが一番喜んでくれているかな。 ここにいる皆さんだけでもいいから、今回 『野のなななのか』 に賞を下さった事と、評詞さんの事も覚えていてほしいなと思います」


 
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